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  • Paidyだからできる、先駆的なプロダクトを日本に広めるマーケティング
Marketer's Note:外資系マーケターが伝える仕事の魅力 Vol.10

Paidyだからできる、先駆的なプロダクトを日本に広めるマーケティング

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株式会社Paidy
Head of Marketing
海宝 晃子氏

大学卒業後、マース ジャパン リミテッドに入社してマーケティング職に就く。10年近くにわたり、いくつものブランドのマーケティングを担当。2018年ジョンソンヴィルに入社し、マーケティングマネジャーとして、ブランドとビジネスの成長に寄与。特にソーシャルマーケティングで成功を収める。2021年にPaidyに入社して現職。

公開日:2023年02月28日
※インタビュー実施時の御所属・役職名にて記載させて頂いております

どんなことが起こるか予想がつかないからこそ、Paidyに賭けてみようと思った

Paidy(ペイディ)に入社するまでのご経歴を教えてください。

マーケティングに出会ったのは、大学3年の就職活動のときです。左脳と右脳の両方を駆使してインサイトを得て、戦略を組み立てていくことに魅力を感じました。マーケティング職に就ける会社を探して、最終的にマースジャパンを選びました。マースは、ペットケア製品のグローバルリーディングカンパニーです。マースの皆さんの人柄に惹かれたことが、入社の決め手になりました。

マースでは10年近くにわたって、リーディングブランドから新たに立ち上げるブランドまで、さまざまなフェーズのマーケティングに携わりました。マースの場合、どのブランドでも現場を重視する姿勢は一貫していました。たとえば、ユーザーのお宅に訪問して、ペットフードをどのようにペットに与えているか、どう保存しているかを見せていただくことがよくありました。そうやって、現場・現実・現物・現在を知る「四現主義」を大事にする会社なのです。オフィス内に、ホームセンターの商品棚を完全に模倣した「再現ルーム」をつくり上げ、その棚に新商品のパッケージ案を配置して案の善し悪しを見極めたり、ユーザーの方々に来ていただいて疑似ショッピングをしていただいたりもしました。そうしたことを積み重ね、ユーザーと犬猫を包括的に理解することが、より良いマーケティングにつながるからです。

今思えば、マースでは良質な経験を幅広く積むことができました。優れたプロダクトの存在を広くお知らせすることで、コンシューマーの皆さんの生活をより良くする、というマーケティングの存在意義をよく理解できた10年間でした。

2018年にジョンソンヴィルに入社しました。ジョンソンヴィルは、アメリカでは圧倒的No.1のソーセージブランドですが、私が入社した当時は日本での知名度はまだ高くなく、伸び代しかない、と考えて入社を決めました。日本法人は社員が10名以下の小さな会社でしたから、ビジネスオーナーシップがとにかく鍛えられましたね。アメリカ本社への説明も含めて、あらゆることを自ら実行しました。

当時のジョンソンヴィル日本法人は、プリマハムとのコラボレーションで着実に伸びていましたが、私が入社したのは、まさにマーケティングが必要なタイミングでした。私のミッションは、ブランドのコアをユーザーに広めて購入者を増やすことでした。私は3年間で、ジョンソンヴィルのマーケティング基盤をつくりました。特に重視したのはソーシャルマーケティングです。なぜなら、ジョンソンヴィルは当時から、知名度の低い日本でも一部に熱狂的なファンがいるブランドだったからです。SNSと相性が良かったんですね。そこで、TwitterやInstagramをゼロから始めて、ファンの輪を大きくしていきました。3年後にはTwitterのフォロワーは10万を超え、売上を飛躍的に伸ばすことに成功しました。

そして、2021年にPaidyに入社して今に至ります。

なぜ転職先にPaidyを選んだのですか?

私はこれまで、2社でFMCGのマーケティングを突き詰めてきました。じゃあ、次はどうしようと考えたとき、「今世界を変えているのはITだから、ITの世界で一翼を担ってみたい」と思ったんです。それでIT企業を探すうちに、Paidyに出会いました。もちろん、経験のない世界に飛び込むわけですから、入社前にはずいぶん迷いました。でも最終的には、どんなことが起こるか予想がつかないからこそ、Paidyに賭けてみようと思いました。

先駆的なプロダクトを日本に広めるマーケティングにチャレンジできる

実際に入社してみて、どうでしたか?

入社初日に、「これまでの自分のやり方では期待に応えられない」と悟りました。FMCGとは比べものにならないくらい、情報量が多くて複雑だからです。しかも、用語が全く理解できなかったので、入社直後は特に不安が大きかったですね。でも同時に、その先に明るい未来がありそうだ、とも感じました。だからこそ、最初の1カ月は不安を糧にしてドライブすることができました。

1カ月ほど、Slackでの皆のコミュニケーションをひたすら読み続けているうちに、ビジネスの全体像が見えてきました。私がPaidyにどのような価値を提供できるのかも明確になってきました。各ファンクションを見渡しながら、ブランドオーナー、ビジネスオーナーとして判断を下せるようになりました。それ以降は、伸び伸びと働けています。不安がなくなったわけではありませんが、ある程度ストレッチやチャレンジはむしろあったほうがよいと感じています。

Paidyはどのような会社ですか?

Paidyは、「今買いたい!」を叶え、お支払いは「まとめてあとから」行っていただける「あと払い(Buy Now Pay Later)」サービス「ペイディ」を提供しています。同サービスはスマホで完結するシンプルなUX、自分のライフスタイルに合わせて賢くお金の管理ができる点などから、多くの方にご利用いただいています。2014年にサービスを開始し、2019年にはAmazon.co.jpで、2021年にはAppleで使えるようになりました。現在のアプリダウンロード数は800万を超えています。これまで毎年、2倍以上の売上増を達成しています。

Paidyの特徴的なサービスは、2020年に始めた分割手数料無料(口座振替・銀行振込のみ無料)の「3回あと払い」サービスです。さらに2022年12月にはAmazon.co.jpで、2023年2月からは星野リゾート公式サイトを含む40以上のオンラインストアで、「6回あと払い」サービスも始めています。また、2021年には、Visaのオンライン加盟店で「ペイディ」を利用できるバーチャルカード「ペイディカード」の提供を始めました。2022年からはVisa加盟店なら実店舗でも「ペイディ」が使えるリアルカードの提供も行っています。

なお、2021年に、アメリカの決済大手ペイパル・ホールディングスが、3000億円でPaidyを買収しました。現在、私たちはペイパルのグループ会社です。

Paidyでマーケターとして働く魅力は何ですか?

一言で言えば、「先駆的なプロダクトを日本に広めるマーケティングにチャレンジできる」ことです。Paidyのあと払いサービスは、これまでの日本には存在しなかったもので、従来の金融サービスとはコンセプトが明確に異なります。デジタルやスマホで完結でき、シンプルなUXで簡単に使うことができ、分割手数料無料の分割払いができるサービスなど、どこにもなかったのです。私たちがチャレンジしているのは、金融サービスのステレオタイプなイメージを超えて、この画期的なサービスコンセプトを日本の皆さんに受け入れていただくためのマーケティングです。こうしたタイプのマーケティングに取り組めることが、最大の魅力です。

加えて、ビジネスが高速に進化していることも私たちの特徴です。Paidyでは、日々新たなアイディアを生み出し、次々に形にしています。ビジネスやサービスがどんどん変わっていくので、ブランディング戦略も常に進化が必要です。日常的に刺激を受けながら、エキサイティングに働いて自らも変化したい方には、Paidyがきっと楽しいはずです。

それから、私たちはリテンション施策を重視しています。ロイヤルユーザーを増やすことに力を入れているのです。そのために、「ペイディ」を頻繁に使うニーズのあるユーザー、満足度の高いユーザーに行動変化の種を集中的に仕掛け、新機能を使っていただくマーケティングを行っています。テストを繰り返した結果、特定層に特定のタイミングで特定のインセンティブを与えると、効果が大きいことも突き止めています。こうしたロイヤルマーケティングに挑戦したい方にとっても、Paidyは魅力的な環境です。

海宝さんはどのような役割を担っているのですか?

私はマーケティング部門のトップとして、ビジネスオーナーシップを持ってマーケティングに取り組んでいます。ビジネスをどう伸ばすかという観点から、社内のあらゆる部署と共に様々なプロジェクトを推進しています。Paidyはマーケターにもそうした関わり方を求める会社です。

マーケターとしては、ブランドマーケティング、ソーシャルマーケティング、パフォーマンスマーケティング、そして、CRMの責任を持っています。これらを上手に組み合わせないと、マーケティングはうまくいきません。その意味では、これまでの2社での経験が活きています。

これからさらに強化したいのは、ユーザー理解です。Paidyの場合、加盟店やサービスごとにユーザーのニーズや使い方が違います。たとえばAmazonとAppleでは、ユーザーのタイプが異なります。Paidyはサービスや加盟店が日々増えたり進化したりするので、ユーザーの種類もどんどん増えていきます。ですから、データ分析に加えて、加盟店やユーザーにヒアリングしたり、定性・定量調査を行ったりして、ユーザー理解に努めています。新たなユーザーを理解し、インサイトを得ていく旅に終わりはありません。

Paidyのカルチャーは「勝ちにこだわる」「結果を出す」「大切なピースになる」

PaidyのPHILOSOPHYやカルチャーを教えてください。

Paidyのカルチャーは、「勝ちにこだわる」「結果を出す」「大切なピースになる」の3つのフレーズに集約できます。Paidyの仲間たちは、本当にこの3つを実践しています。社内にはこのカルチャーに共感するメンバーしかいないですね。それぞれが、替えの利かないピースとして責任を持って発言しながらビジネスを推進しています。

そんなPaidyでは、勝ちや結果だけでなく、一方でビジネスプロセスの中で蓄積していくナレッジも重要視しています。例えばCRMではスモールスケールでのテストで試行錯誤を重ねる中で最適解を見つけてからフルスケールでの展開へ移行していますし、マーケティングコミュニケーションでは各種アイディエーションと調査、データによる検証などによって生活者からのフィードバックを得て、コミュニケーションを最適化してきています。もちろん、そうしたプロセスもPaidyは評価します。

また、30か国以上の多国籍なメンバーが集うのも、Paidyの特徴です。フルリモートワークで働いていますが、ときには母国に帰国して働くメンバーもいます。

ワークライフバランスはどのように考えていますか?

マーケターとして、心身のバランスを取ること、仕事以外の世界と触れ合うことは大切です。私自身も部下も、休暇はきちんと取っています。最近、個人的に楽しんでいるのは、ワインとヨガですね。それぞれ、ワインエキスパート資格とヨガインストラクター資格を取得しました。ワインはそれこそ会社と同じで、多様性を味わうものだなと感じます。仕事上でも、こうした趣味の話で場が盛り上がることが増えました。

ヨガは、心身を整える上でとても有効です。仕事でもプライベートでも、何かが起こると心は反応します。ときには恐怖心を覚えたり、落ち込んだりもします。ヨガはそうした恐怖心や落ち込みを乗り越えて挑戦するトレーニングになっています。仕事にも人生にも活きています。先日はヨガを学ぶため、バリ島に行ってきました。次はインドに行きたいと考えています。Paidyではバリ島やインドからでもリモートで働くことができるので、海外旅行もしやすいですね。

どんな人を仲間にしたいですか?

第一に大切なのは、何らかのプロフェッショナルであることです。私や周囲のメンバーができないことができる人、新しい才能を仲間に迎えたいですね。そして、Paidyの大切なピースになっていただきたいです。第二に、全員で勝ちにこだわりながら、先駆的なプロダクトを協力して世に出していくことに情熱を傾けられる方を求めたいです。 Paidyは、大変ユニークな「イノベーター」です。真の意味で新しいサービスを世界に提供している会社です。こんな会社はめったにありません。参画できるチャンスを逃してはいけない、そう思わせてくれる会社です。

Photo by ikuko
Text by 米川青馬
Edit by ISSコンサルティング

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