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成長する企業のビジネス戦略 Vol.47

Schneider Electricの日本でのビジネス展開

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シュナイダーエレクトリック
シュナイダーエレクトリック 日本統括代表
白幡 晶彦氏

1994年日商岩井入社、自動車本部、南アフリカヨハネスブルグ支店等で勤務。2003 年ゼネラルエレクトリック入社、GEセンシング&インスペクションテクノロジーズ代表取締役社長、GE メジャーメント&コントロールアジア太平洋地区統括営業部門長等を歴任。2013 年シュナイダーエレクトリック入社、エコビジネス部門アジア太平洋地区統括バイスプレジデント、スマートスペース事業部グローバルコマーシャル統括バイスプレジデント、富士電機とシュナイダーの合弁会社である富士電機機器制御の副社長を歴任。2018年1月に、関連会社や合弁事業などを含む日本市場におけるシュナイダーエレクトリックのすべての事業を管轄する統括代表(カントリープレジデント)、および、シュナイダーエレクトリックホールディングス代表取締役社長に就任。

インタビュー見出し

Schneider Electricの日本でのビジネス展開

・ビジネスの大原則は世界のどこでも変わらない・EcoStruxure™で世界のエネルギー問題を解決する・世界中がヘッドクオーター

公開日:2018年09月21日
※インタビュー実施時の御所属・役職名にて記載させて頂いております

ビジネスの大原則は世界のどこでも変わらない

シュナイダーエレクトリックに入社するまでの経緯を教えてください。

biz47_02大学時代バックパッカーとして、アジアを中心に14、5カ国を旅しました。当時はインターネットなどなく、海外の情報はいまのように豊富ではなかったので、地図を片手に自分の足と目と耳で、新しい情報を集めながら探検していくのが楽しかったのです。また、お金がありませんでしたから、さまざまな場所で現地の友達をつくり、よく家に泊めてもらっていました。中国では、有名大学の近くで英語ができそうな大学生を捕まえて仲良くなって、何週間か学生寮にこっそり泊まらせてもらい、インドでは友達になった方の家に居ついて、毎朝お母さんのチャパティを食べていたのを覚えています。ガンジス川のほとりに野宿していたら、野犬が出てきて怖い目にも遭いましたが、いまではそれも良い思い出です。親切にされたり、時には騙されたりもしながら世界を経験し、日本は世界のほんの一部であることを、身をもって体感しました。

その流れで、就職活動では、開発途上国への海外駐在のチャンスが多そうな総合商社・日商岩井を選びました。配属先は自動車本部中近東アフリカ課。まさに望んでいたポジションです。南アフリカに4年半駐在して、南アフリカを拠点にアフリカ中を出張して巡り、中近東にも何度も行きました。各国で自動車販売会社を経営したり、自動車組立工場をつくったり、それ以外にもさまざまなビジネスを開発していきました。

この仕事を通じて私が深く理解したのは、ビジネスの大原則は世界中のどこに行っても変わらないということです。儲けたい、エキサイティングなビジネスをしたい、という気持ちを持った相手を見つけ、彼らの利害を理解した上で信頼関係を築いていけば、どこでも誰が相手でもビジネスは成立します。駆け引きはそれほど必要ありません。むしろ私が担当したアフリカ・中近東では、ストレートかつオープンに、率直に話すほうがうまくいきました。

ポイントとなるのは相手が欲するものを的確に提供することです。中近東では、現地特有の商習慣や仕組みを理解しなくてはなりませんが、そうした文化的な違いを知るのも、私にとっては楽しみの一つでした。約10年間、恵まれた環境で創造的なビジネスに携われたこと、大きな視点でビジネスを考え、楽しさと厳しさを知れたことに、本当に感謝しています。

biz47_03ただ、長く働いているうちに、私は次第に危機感を覚えるようになりました。たとえば、あるとき南アフリカ人の起業家と仲良くなったのですが、自立した、バイタリティー溢れる彼らと話していると、自分との違いが浮き彫りになっていくようでした。私は、大企業の中で守られ、日本の社会の枠組みの中を抜け出せていないのではないか。もっと厳しいところで自分を磨いたほうがよいのではないか。次第にその思いを強くしていた頃、たまたま日本の友人からGEのリーダーシップ・プログラムを紹介されました。その時点ではまだ漠然と危機感があるだけで、転職する発想はなかったのですが、新しいことに挑戦したいという気持ちに引っ張られて、最終的には、川に流れる木の葉のように流れに任せてGEに転職を決めました。

GEでは、一言で言えば「リーダーシップの目覚め」を体験しました。ここで言うリーダーシップとは、ビジョンを設定して周囲を巻き込み、変革を促すことです。GEのリーダーシップ・プログラムは、その力を徹底的に伸ばす場でした。世界中からすさまじくレベルの高い人材が集まってくるプログラムで、序盤は日本人の多くが、知識不足、あるいはコミュニケーション力不足で発言もできずに落ちこぼれます。私も例外ではなく、海外駐在が長かったにもかかわらず、英語で遅れを取る始末でした。2年間努力を続け、少しずつ彼らに追いついていくほかにありませんでした。

プログラムの最初の配属先はGEヘルスケアでした。周囲に自らのバックグラウンドを説明しながら、自分の得意なことにスコープを合わせ、プロジェクトを立ち上げていきました。その際、周囲に協力を仰ぐためには、彼らのベネフィットを明確に設定し、理解してもらう必要があります。そうしたコミュニケーションを通じて、私は徐々に自分のリーダーシップを磨いていきました。

その後、私はGEアビエーション(航空事業)の非破壊検査ビジネスのインテグレーションをきっかけにして、その部門のリーダーとなり、合併に継ぐ合併によって、GEセンシング&インスペクションテクノロジーズの代表取締役社長などに就いて、日本のカントリーマネジャー経験を深めました。次に、GE メジャーメント&コントロールのアジア太平洋地区統括営業部門長になるチャンスを得て、マルチナショナルチームのマネジメントに挑戦しました。私が特に好きだったのはこのポジションです。日本のカントリーマネジャーと違って、マルチナショナルチームのメンバーとやりとりしていると、想像しなかった反応が返ってくることが毎日のようにあるのです。私は、そうした想定外の出来事に対応するのが好きでした。商社時代と同じで、文化の違いこそが、私の好奇心を強く刺激したのです。

EcoStruxure™で世界のエネルギー問題を解決する

シュナイダーエレクトリックに入社された理由を教えてください。

biz47_04私の希望に合ったグローバルカンパニーのヘッドクオーターで働くチャンスを用意いただけたこと、また、シュナイダーエレクトリックのことを理解していく過程で、シュナイダーのビジョンに特に惹かれ、最終的に入社を決めました。「エネルギーマネージメント」、つまり「エネルギーの使用効率を高めることで世界のエネルギー問題を解決しよう」というビジョンにインスパイアされました。

エネルギーの使用効率向上は、世界的に大きな急務です。今後20年で、世界のエネルギー使用量は1.5倍になると言われています。一方で、地球温暖化を抑えるため、CO2の排出量は半分にしなくてはなりません。この問題を解決するには、エネルギー使用効率を3倍にすればいいというのが、シュナイダーエレクトリックの考え方です。

たとえば、比較的小規模の発電装置を消費地の近くに分散配置する「分散型電源」や、さまざまな「エネルギー貯蔵技術」が最近急速に発展しています。これらがエネルギーマネージメントの土台となります。シュナイダーエレクトリックは、それらのテクノロジーや私たちの製品をIoTプラットフォーム「EcoStruxure (エコストラクチャー)」で統合的に管理することで、エネルギー使用効率を飛躍的に高め、自ら発電し消費し余剰分は外部に提供もできるビル「プロシューマー」、エネルギー効率を究極に高めたデータセンター、CO2排出ゼロの工場などを増やそうとしています。

エネルギー問題の解決に携わりながら、世界の役に立つことができる。これは前向きになれる大きな要素でした。ぜひ関わりたい、そう思いました。

御社のビジネスの特徴を教えてください。

シュナイダーエレクトリックは、グローバル電機大手企業の一つです。エネルギーマネージメントとオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーとして、あらゆる産業の変革を支えています。データセンター、インダストリー、受配電、太陽光発電ビジネスなどを幅広く手がけ、その顧客リストには世界の名だたる企業が並んでいます。世界100カ国以上で事業を展開しており、2017年の売上高は247億ユーロ(約3兆3000億円)に達しました。

シュナイダーエレクトリックは、もともと受配電ビジネスに強みがある会社で、特に低圧機器(遮断器・開閉器など)の分野では長らく世界トップメーカーの1つでした。その中で、いち早く、何とでもつながるネットワーク接続機能(オープンプロトコル)を標準装備した「コネクテッド・デバイス」の開発に力を入れてきました。これは会長兼CEOのジャン=パスカル・トリコワの先見の明で、彼は相当早くから、IoT時代が来ることを想定していました。

いま私たちが力を入れているIoTプラットフォーム「EcoStruxure」は、その延長線上にあります。「コネクテッド・デバイス」と、そこから集めた情報を制御する「エッジ・コントロール」、情報を分析・診断する「アプリ、アナリティクス、サービス」の三層をつなげることで、新たな価値を多様に創造しているのです。このEcoStruxureを活用することで、私たちはお客様の設備のエネルギー使用効率向上だけでなく、お客様の収益性・生産性を高めたり、お客様のサービスの安定に寄与したりと、さまざまな方向からビジネスに貢献しています。

世界中がヘッドクオーター

日本では今後、どのようなビジネス展開を考えていますか?

biz47_05EcoStruxureやさまざまな機器をお客様に提供していくという意味では、私たちは今後も世界と同様のビジネスを推進していくのですが、それ以外に、日本で特に力を入れていきたいのは次の2つです。

1つは、日本のお客様の「グローバリゼーション支援」です。私たちの大きな強みの1つは、世界の多くの国で同じ製品を扱っておりサポートする体制があることです。そのため、世界中で同じ製品やソリューションを使った工場や施設の立上げ、IoTを活用したそれらの一元管理が可能となります。これは、お客様にとって大きなメリットになります。また、そうしたお客様に、私たちの多様なIoTソリューションをグローバルで戦うための武器として使っていただきたいとも考えています。EcoStruxureには、さまざまなソリューション、さまざまな世界的事例が揃っています。それを最大限に活用していただきたいのです。

もう1つは「技術のデジタル化による伝承」です。日本には、技術の伝承を課題にあげる企業が多くあります。現場を支えてきたベテラン技術者の引退により、技術やノウハウを次の世代に伝承することが求められているのですが、上手くいっていないケースがあるのです。私たちのデジタリゼーションが、こうした技術伝承問題の解となる可能性があります。たとえば、「EcoStruxure Augmented Operator Advisor」という拡張現実(AR)技術を用いたソリューションを使えば、経験の浅い方でも、制御盤を開くことなく内部の状況を把握し保守作業を簡単に行うことができます。私たちは、こういったソリューションを応用することで、さまざまな企業の課題解決のお手伝いをさせていただければと考えています。この分野で日本のお客様に貢献していきたいと思っています。

働く方にとっての御社の魅力は何でしょうか?

これまでお話ししてきたこと、優れたテクノロジーやすばらしいお客様、エネルギーマネージメントというビジョン、EcoStruxureの可能性などは、もちろん大きな魅力だと考えています。

そして、もう1つ、まだ語っていない大きな魅力は「グローバルな多様性」、少し違った言い方をすると「日本に居ながらにしてグローバルチームの一員になれる」ことです。外部からはわかりにくいことでしょうが、シュナイダーエレクトリックは完全な「多国籍企業」です。グローバル企業には、本社の位置づけが極めて大きく、海外拠点は単なるセールスオフィスという企業が依然として多いですが、フランス生まれのシュナイダーエレクトリックは、ビジネスの多様化・分散化が進んでおり、各地・各人が裁量をもち動いています。

先ほど、私の入社理由として、「グローバルカンパニーのヘッドクオーターで働くチャンスをいただけた」ことを挙げましたが、実は多くのメンバーが私と同じようなチャンスを与えられています。私のケースは別に珍しくも何ともないのです。たとえば日本には、グローバルのとある事業部のヘッドクオーター機能があり、その事業部の製品開発チームの一員として日々海外のエンジニアたちと協業しているメンバーが数多くいます。また、日本人でも在フランスの別のグローバル事業部で開発をリードしている人、シンガポールでアジア統括のマーケティングをしている人、シンガポールのアジアファイナンスチームで働いていた日本人が韓国法人のCFOに就くといったこともありました。私の場合は、入社後3年ほど香港にいて、エコビジネス部門アジア太平洋地区統括バイスプレジデントを務めた後、日本に帰ってきて、いまは日本統括代表という立場にいますが、この後、再び海外で何らかのポジションに就く可能性も十分にあります。ここには、グローバルロールに就ける可能性がいくらでもあるのです。

付け加えると、ものづくりやクリエイティビティを大切にしたい方にも向いている会社だと思います。在香港の弊社のCEOは、香港の自宅に開発されたばかりの新製品や試作品をいち早く設置させ、まず自分で試すエンジニアです。シュナイダーエレクトリックの上層部には、そうしたメンバーがたくさんいるのです。営業やマーケティングだけでなく、技術やオペレーションなどでどんどんチャレンジしていきたい方にも、気持ちよく働いていただけるはずです。

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