INTERVIEW
企業インタビュー

 企業インタビュー
アディダス ジャパン株式会社 

その他 アディダス・スペシャルインタビュー Vol.1

アディダス ジャパン株式会社

公開日:2006年8月5日
(インタビュー実施時の御所属・役職名にて
記載させて頂いております)

若いからこそ既成概念にとらわれない発想が可能

人事ご担当の方の視点から、アディダスの企業風土やカルチャーをどのようにご覧になりますか。

cg_006_01-1当社を一言で言い表すとしたら、「若い」に尽きます。アディダス・ジャパンの設立は98年ですから、会社の歴史もまだ若いですし、人材も若い。 だから、既成概念にとらわれない斬新な発想がたくさん生まれます。

会議やプロジェクトでは参加者から「こうしたほうがいいのでは?」という意見がどんどん出てきます。 「決められたことを一生懸命やる」「会社がいっていることだから」というような発想はないんですね。いい意味で、固定観念やトラディショナルな縛りがなく、「今、何をすべきか」「何ベストか」を常に考えて行動することを求められるカルチャーです。 「自分がどう活躍すべきか」「何がベストか」を、合理的かつフレキシブルに考えるセンスがあるということが必要です。 同時に、「もっと会社をよくしていこう」とか「自分はこう変えていきたい」というマインドが、社員の間に浸透しているように感じます。

またこれが「アクトローカル」の発想にも大いにつながっています。 「本社が言っているから」ではなく、「アディダス・ジャパン」として、どう考えていくべきか。 場合によっては、お上が言うことを跳ね返す発想のがエネルギーとなり会社の成長を促しています。

それと、外資系企業というとドライなイメージを持つ人が少なくありませんが、当社の場合、メールを送ったら送りっぱなしではなく、話し合いが尊重されたりと、 人間同士のウェットな部分があり、でもビジネスのディシジョンはシビアだったりして、日本的なのか、それとも外資系的なのか、どっちともつかないカルチャーです。

非常にパッションの強い会社だという印象を受けますが、コーポレート・ビジョンという点では、どのように考えていらっしゃいますか。

アディダスジャパンはリーディングスポーツブランドカンパニーとして業界のNo1カンパニーになることを目指しています。 アスリートのパフォーマンスをサポートする機能性の高い商品開発、シリアスアスリートでないコンシューマーにもスポーツスピリッツを感じる商品やイベントの提供を通して 単なるトレンディブランドではなくスポーツブランドとして成功していくというビジョンが社員の共有しているミッションの大きな柱になっています。

それでは、御社が求める人材について教えてください。

当社は中途採用が多いのですが、先ほど申し上げたような企業風土ですから、いわゆる「きれいな履歴書」ということだけで採用することはまずありません。 自分でキャリアを作っていける人、また何かを成し遂げたいという強い思いを持っている人は、魅力的です。 アディダスに入って何がしたいのか、またそれは会社にとってどう役立つのか。こうした青写真を持っているかどうかを見極めるようにしています。 どんなに大企業出身でも、MBAの資格を取っていても、それだけでは会社に入っても埋もれてしまう可能性が大きいのです。 言われたことだけでやって「これでOK」と満足してしまう人は、当社でハイパフォーマーになることはできません。

すると、いかに自分をアピールするかという点も重要になりますね。

cg_006_01そうですね。自分から物事をどんどん発信していく人を求めています。たとえば、当社では組織を超えたプロジェクトチームを作って、そこで仕事をするケースが多くあります。 周りは違う部署の人たちですから、自分は何者なのか、どんな意思を持っているのかという信号を自ら発信していかなくてはなりません。自分で自分のバリューを生み出す必要があるわけです。

このときポイントとなるのは、次の三つの能力だと私は考えています。

一つは、リーダーシップです。チームはもとより会社自体も若いですから、変化の過程にあると言っていいでしょう。 そうしたときには、やはり進むべき道を示して周りを統率していく能力が不可欠です。

二つ目は、チームワークです。どんなに自己アピールができたとしても、仕事は一人でやっていくわけではありません。 周囲とのコンセンサスをどう生み出していくか、またイノベート(革新)していくためにはチームとしてどう立ち回るか。そうした全体的な見方ができることも大切だと思います。

三つ目は、コミュニケーションです。これは、人を動かす力があるかどうかという意味です。 インターパーソナルスキル(=人間関係構築能力)と言い換えてもいいかもしれません。

たとえば、相手とメールのやりとりだけで済むような仕事の内容でも、場合によってはフェイス・トゥー・フェイスのほうがスムースに行くかもしれません。 そうした判断は、とても重要です。 加えて、人を動かすには物事をロジカルに分析し、相手に理解を求めていかなくてはなりません。こうしたアナリティカルスキル(分析能力)も必要になってくるでしょう。

それから最後に、ブランドスピリットをお客様やお取引先に伝達することが求められます。 究極のところを言えば、その人をしてアディダスというブランドを体現できるかも社員に求められるスキルです。 特に現在募集中のセールス部門では、セールスというテクニカルスキルに加えてこのスピリットのデリバリーも重要視されます。

人材を輩出できる企業として成長していきたい

実際にこれだけのことを見極めるのは非常に難しいのではないでしょうか。

ええ、難しいです(笑)。ただ、当社は選ぶ側であると同時に選ばれる側でもあるわけです。大事なことはスキル云々の前に、採用希望者が当社のポリシーや企業風土に共感してくれるかどうか。 ですから、できるだけ上でお話をしてきたような当社の様子や求められるスキルを具体的に話すことにしています。 その上でコミットメントを示してくれる方はかなり高い適正を感じます。

また、若い会社であることをメリットだと感じてもらえればいいですね。 そして、自ら会社をつくっていくんだという思いを共有できたらと思っています。

人事面では、今後の方向性をどのように考えていらっしゃいますか。

優秀な人材を輩出していく企業になっていきたいと考えています。「アディダスにいたからマーケットバリューが上がった」と思ってもらえるような。

当社では、店舗研修、商品テクノロジーなどベーシックと呼ばれる研修プログラムの他に、マネージャー研修や部門別のスキル強化研修などがあります。 また、英語やコミュニケーション能力など自分のポジションで成果を出すために必要なスキルを身につける機会を会社がバックアップしています。 もちろん、研修結果はチェックして、その後の研修継続の判断をしていきますが。

いずれにしても、ハードワークだけどアディダスにいたからキャリアに新たな展開が生まれた、豊富な経験ができた、 そう思ってもらえるような環境を提供し続けたいと考えています。

cg_006_03

アディダス ジャパン株式会社

若いからこそ既成概念にとらわれない発想が可能 人事ご担当の方の視点から、アディダスの企業風土やカルチャーをどのようにご覧になりますか。 当社を一言で言い表すとしたら、「若い」に尽きます。アディダス・ジャパンの設立は98年...

消費財・高級財業界の新着求人を見る

消費財・高級財業界の新着求人を見る

転職のご相談、求人応募・お問い合わせには、
まず無料登録をお願いします。

無料オンライン登録

SNS

企業インタビューやセミナー
業界転職情報をお届け!

Arrow