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人事×経営 〜人事戦略を語る Vol.37

Transformationにおける人事の役割:Salesforceは社会を変えるプラットフォーム

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株式会社セールスフォース・ドットコム
常務執行役員 人事本部長
鈴木 雅則氏

米・コーネル大学大学院 人材マネジメント・組織行動学修士。GEとグーグルで採用やリーダーシップ開発業務などに携わる。グーグルでは、日本における新卒採用の立ち上げ及びアジア太平洋地域のリーダーシッププログラムの企画・実施を担当する。2011年、人事コンサルタントとして独立し、主に日本企業に対してリーダーシップ研修や人事コンサルティングを実施。2012年『リーダーは弱みを見せろ―GE、グーグル 最強のリーダーシップ』執筆。その後、QVCジャパン、ビー・エム・ダブリューを経て、2019年より現職。

インタビュー見出し

Transformationにおける人事の役割:Salesforceは社会を変えるプラットフォーム

・自分の弱みを認識し見せるリーダーシップ・会社は社会を変えるプラットフォーム・私たちのビジネスは時代のど真ん中にある

公開日:2019年06月14日
※インタビュー実施時の御所属・役職名にて記載させて頂いております

自分の弱みを認識し見せるリーダーシップ

セールスフォース・ドットコムに入社されるまでのご経歴を教えてください。

hr37_02高校を卒業して、アメリカの大学に進学しました。ビートルズやロックミュージックをきっかけにして、英語が大好きになったからです。大学では人間理解を深めようと思い、政治学・歴史学・心理学などのさまざまなコースを取って、リベラルアーツ専攻で卒業しました。このときの学びはいまも役立っています。テクノロジーが発展すればするほど、人間理解とリベラルアーツが重要になってきているからです。

大学卒業後は日本に戻り、日本人留学生をアメリカの大学に紹介する仕事に就きました。そこで企業人事の方と何人も知り合ううちに、グローバル人事になりたいと思うようになりました。そこで、2001年に米・コーネル大学大学院に進学し、人事について徹底的に勉強。グローバル企業の人事トップの方々が毎週のようにキャンパスを訪れて直接教えてくれるという、これ以上ないほど恵まれた環境でした。このとき、クラスの中には日本人は私一人という状況が多い中で、多様な国籍の学生たちと英語で議論したことは、大きな糧となりました。1人だけ母国語が違うという状況に立たされると、当然ながら活躍するのは難しくなります。言語面でどうしても劣ってしまい、100%表現できないことが多くなるからです。それはいまも難しいことで、いまだに学びが続いているんですが、コーネル大学でその原体験を積めたおかげで何とか切り抜けられています。大学院での経験は、私にとって欠かせないものでした。

大学院を出た私は、その勢いで2003年、中国・大連のGEキャピタルに入社し、HRBPとオペレーションリーダーを経験しました。今度は、人事部の中に日本人が私1人。認めてもらうのは大変でしたが、自分の価値観・存在意義を伝える努力を重ね、少しずつ信頼のポイントを積み重ねていきました。その後、日本に帰国して、GEコンシューマーファイナンス日本法人の採用マネジャーとなりました。このときのGE人事部は、八木洋介さん(現・株式会社people first 代表取締役)を筆頭に優秀な方ばかり。まるでリーダーシップを実地で学べる大学院のような場所でしたね。八木さんからはさまざまなフィードバックをいただきました。中でも記憶に残っているのは、「もっと素直に、ポジティブにやったほうがいい。そして、太陽のように自分で輝く存在になろう。」という指摘です。確かに、その頃の私はまだポジティブ思考になりきれていなかった。痛いところを突かれたんです。そのときは嫌でしたけど、しばらく経って、そのとおりだと思うようになりました。このあたりから、私は「自己認識」を重視するようになりました。自分の弱い部分や嫌な部分を認識するのは簡単ではありませんが、それができるようになると、楽になるんですね。たとえば、いつも自分がチーム内の一番でいたいと思っているリーダーはマズイ。それがマネジメントの弱点になる可能性があります。なぜなら、人の意見を聞けなくなるからです。ところが、そういう自分に気づいていれば、その弱点をさらけ出せるようになる、少なくても意識するようになる。そうすると、部下がついてくるようになります。そういう意味で自己認識は大切だと思います。

次にグーグルに転職しました。2006年のことです。

GEからグーグルという転職は驚きです。何があったのですか?

確かに、当時GEとグーグルは真逆の会社でした。ただ、グーグルでは、ゼロから自分のチームを創り上げる経験ができるポジションでした。それは私にとって大きな魅力だったんです。グーグルでは、まず新卒採用の立ち上げと産学連携の企画・運営を担当し、大学との関係づくりに力を入れました。それから人材開発マネジャーとなり、アジア全体のリーダーシップ開発をリード。このときは日本だけでなく、中国やインドでも人材開発研修を行いました。

面白かったのは、GEとはワークスタイルがまったく違ったことです。グーグルはリーダーの権限が分散しており、多くのことを合議制で決定する仕組みになっていました。そうした場では、リーダーは自分自身の魅力、あるいはプロジェクト内容の魅力で、周囲を巻き込んでいく他にありません。人事は、そうしたリーダーをサポートする役回りで、人事自身もどんどん強いリーダーシップを発揮していくGEとはかなり異なりました。そこで私は、GEでの経験をいったん横に置いて、グローバルに考える力、フラットに合議する力、周囲を巻き込むリーダーシップを素直に学んでいきました。グーグルは、これらの力を鍛える場としては本当に素晴らしい環境でしたね。新卒社員も、数年経つと立派なグローバル人材に育っていく環境がありました。

その後、震災をきっかけにして、私は一度人事コンサルタントとして独立。独立時は力不足を感じることも多かったのですが、書籍(『リーダーは弱みを見せろ GE、グーグル 最強のリーダーシップ』光文社新書、2012年)を執筆することもでき、必要な時間だったと感じています。それからQVCに入って採用ディレクター、アメリカ本社の人材育成リーダー、アジアHRディレクターなどを務めました。さらにビー・エム・ダブリューを経て、2019年にセールスフォース・ドットコムに入り、いまに至ります。

企業は社会を変えるプラットフォーム

セールスフォース・ドットコムはどのような会社ですか?

hr37_03特徴的なのは、企業文化がビジネス成長の大きな原動力になっていること。また企業のビジネス活動自体が社会を変えうるということを実践しているところ。そのために「テクノロジーの民主化」を実践し続けているところです。テクノロジーはそれを使うことができる財政力と人材が豊かな大企業だけが恩恵を得るものであってはならないという考えのもと、クラウドやIoT、AIなどの最先端テクノロジーを誰でもが容易に使うことができるようにする、いわゆる「民主化」を、創業以来行っている会社です。そのポリシーを、Salesforceという企業向けクラウドプラットフォームでも貫いており、中小・中堅から大企業まで、世界中で15万社を超える企業が、新しい顧客との関係構築のために採用しています。

また、セールスフォース・ドットコムでは、「4つのコアバリュー」が組織の根本にまで浸透していることもユニークです。「4つのコアバリューは?」と問われたら、世界中の全社員が声を合わせて「信頼」「カスタマーサービス」「イノベーション」「平等」と答えます。本当に全員がバリューを大切にしているんです。そこまでの会社は、他になかなかないのではないでしょうか。

4つのコアバリューの中で特に目立つのが、「平等」だと思います。セールスフォース・ドットコムには、創業者マーク・ベニオフの直下に、Chief Equality Officerという役員が設けられ、社内の平等性に関する対応を積極的に推進するほど、平等を重視しています。セールスフォース・ドットコムは、“企業は社会を変えるプラットフォーム”だと捉えており、私たちが行動し、世界に平等な権利・賃金・教育・機会を実現していきたいと真剣に考えています。

その一環として、私たちはボランティアなどの社会貢献を極めて重視しています。たとえば先日、私はサンフランシスコで世界のセールスフォース・ドットコムの人事リーダーが集まる会議に出席したんですが、そこでもボランティアワークから始まりました。会議の参加者全員が、まだ食べられるのにさまざまな理由で処分されてしまう食品を困っている人や施設に届ける「フードバンク」という取り組みに参加して、ドライピーチをパッキングする作業を2~3時間ほど行ってから、会議をスタートしたんです。セールスフォース・ドットコムでは、こうしたボランティアワークを当たり前のように取り入れています。チームビルディングにもなりますし、社会への貢献感も得られる。そしてそれが社会を変えていく。素晴らしい仕組みだと感じています。

組織面・人事面ではどういった特徴がありますか?

4つのコアバリューにもありますが、私たちは「カスタマーサクセス(お客様の成功)」を何よりも重視しています。そして人事部としても、「エンプロイーサクセス(社員の成功)」を重視しています。実はその名の通り、私たちの部署名は、「エンプロイーサクセス」なのです。これは、社員の成功とカスタマーの成功は表裏一体だという考えなのです。

その意味で象徴的なのが、組織の意思統一を実現する独自の目標管理手法「V2MOM」です。V2MOMとは、Vision (ビジョン)、Values(価値)、Methods(方法)、Obstacles(障害)、Measures (基準)という5つの言葉の頭文字からなる造語で、社員全員がこの5つの指標で目標を設定しています。

V2MOMは、必ず会長兼CEOのマーク・ベニオフから決めていきます。そして、その内容を全社に向けて公開し、全社からフィードバックを受けるんですね。しかも、それを上から順に、社員全員が行うんです。つまり、新入社員であっても、リーダーや上司、先輩、仲間たちが何をどのように考えているか、いつでもすべて見られるようになっているわけです。さらに、リーダーシップチーム会議も全社員が視聴可能です。私たちは、こうして意思決定プロセスを徹底的に透明化することで、社員の納得感やエンゲージメントを高めています。

また、セールスフォースのテクノロジーを活用して社員のエンゲージメントを高める仕組みも整っています。「エンプロイージャーニー」を考え、入社した社員には、1年間で20回以上のメールが自社のマーケティングクラウドという製品を使って自動で届くようになっています。「経費申請のやり方はこうです」とか、「そろそろ次年度の目標を設定する時期ですよ」といった情報が必要なタイミングに合わせて届ければ、新入社員の皆さんは1年のサイクルをより理解しやすくなります。それとは別に、「コンシェルジュ」という人事・総務・経理・ITなどのバックオフィス系の窓口を統合したプラットフォームもあり、ここで検索すれば、必要なバックオフィス情報がただちに見つかるようになっています。「トレイルヘッド」というeラーニングシステムも日々進化しています。こうしたシステムの精度は日々高まっており、AI化も進めています。

私たちのビジネスは時代のど真ん中にある

社員を大幅に増員する計画があると伺いました

hr37_05はい。現在、セールスフォース・ドットコムの社員数は約1500人ですが、それを2024年までの5年間で最大2000人を増員し、3500人規模にすることを考えています。2019年4月に、私たちはこの計画をプレスリリースで発表しました。

その最大の理由は、もちろん日本でのビジネスが伸びているからです。デジタライゼーションとカスタマーフォーカスは、いまや世界の全企業が必要としていることですが、Salesforceを活用することで実現できるようになります。その意味で、私たちのビジネスは時代のど真ん中にあり、潜在的なポテンシャルはまだまだ大きい。だからこそ、私たちは組織を急速に拡大しようとしているのです。

どのような方を求めていますか?

特にキャリア入社の方々には、「柔軟性」と「スピード」の2つを求めたいと思います。もちろん、何らかの経験・スキルは欠かせませんし、自分なりの意見や成功プロセスを持ってきていただきたいと思うのですが、その一方で、自分以外の意見や成功プロセスも認められる方、未知の成功プロセスにスピード感を持ってチャレンジできる方に来ていただきたいのです。なぜなら、組織の急拡大を進めていることからもわかるとおり、いま私たちの組織がどんどん変わっているからです。その変化についてきていただける方、もっとわがままを言えば、自ら変化をリードできる方に参画していただきたいと思っています。

その上で、セールスフォース・ドットコムのコアバリューとカルチャーに賛同していただける方であれば、とても働きやすい環境だと思います。馴染めると思います。おかげさまで私たちは、GPTWジャパンの2019年版日本における『働きがいのある会社』ランキングで、大規模部門(従業員1000人以上)の第1位に選ばれました。決して簡単なビジネス環境ではないのですが、それにもかかわらず、社員のモチベーションは極めて高いのです。その要因の1つは、間違いなくカルチャーにあります。すでにお話ししたとおり、私たちにはボランティアワークに注力し、平等とインクルーシブを極めて重視するカルチャーがあります。私たちは本当に社会を良くしたいと思っており、自ら進んでボランティアに参加しているんです。このカルチャーに賛同していただける方なら、きっとやりがいをもって楽しく働けると思います。あなたのジョインをお待ちしています。

株式会社セールスフォース・ジャパン

音声認識でのショッピング、自動運転でのドライブ…。AIやロボット、IoTといった、第4次産業革命の技術革新により、 目に見えるカタチで私たちのライフスタイルは変化しています。すべてがスマートデバイスでつながり、顧客体験が進化するこの世界で、私たちは真の意味での業務改革を実現しながら、企業とお客様のつながりを再定義し、時代に合った素晴らしいサービスを提供するお手伝いをしています。

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