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  • デルの人事戦略、4つの変革(デジタル・IT・セキュリティ・働き方)を推進する
人事×経営 〜人事戦略を語る Vol.25

デルの人事戦略、4つの変革(デジタル・IT・セキュリティ・働き方)を推進する

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デル株式会社
人事本部長
武藤 直子氏

大学卒業後、1991年モトローラ入社。それ以来、一貫して人事業務に従事。コンペンセーション&ベネフィットのエキスパートとして、日本・イギリスで働いた後、2004年にフリースケール・セミコンダクタに移籍。2005年に帰国して、デルに入社。C&Bマネジャーに就いた後、HRジェネラリスト、HRビジネスパートナーを経て、2013年より現職。

インタビュー見出し

デルの人事戦略、4つの変革(デジタル・IT・セキュリティ・働き方)を推進する

・考えすぎずに、とりあえずやってみる・「5つのカルチャーコード」と「7つのリーダーシップ・プリンシプル」のある会社・インスパイアリングなリーダーで溢れる会社に

公開日:2018年04月24日
※インタビュー実施時の御所属・役職名にて記載させて頂いております

デルの人事戦略、4つの変革
(デジタル・IT・セキュリティ・働き方)
を推進する

考えすぎずに、とりあえずやってみる

デルに入社するまでの経緯を教えてください。

hr24_02大学時代に1年間、イギリス・スコットランドへ留学に行ったことで、私の人生は大きく変わりました。未知だらけの世界で、私は自分の無知を知り、もっと多くを知りたいと掻き立てられました。イギリス人の大学生は、誰もが自分のやりたいことを持っていて、その目標に向けて一生懸命勉強していたのです。当時の私とは、勉強や社会に対する姿勢がまったく違いました。彼・彼女たちに影響を受けて、私はこれから自分が何をするかを真剣に考えるようになりました。正直言って、留学していなければ、外資系企業に入ろうなどとは絶対に考えなかったと思います。

大学卒業後、モトローラに入ったのは、当時登場したばかりの携帯電話を広めたい、営業したいと思ったからです。しかし、配属は人事部でした。いまは、人生で学んだことを活かせて、続けるほどに深みが出てくる人事という仕事に就けたことに感謝していますが、配属当初は戸惑いました。最初に、労務・給与計算といった事務業務を先輩方からしっかり教わった後、コンペンセーション&ベネフィット(C&B、報酬と福利厚生)の業務に就きました。最初に人事全般の実務を担当できたことは、人事の全体像を掴む上で重要な経験だったと思います。この経験があるから、いまの立場に立ったとき、視野を広く持って判断できるのです。

その後、入社6年目に夫婦で英国スコットランドへ転籍。C&B業務を、スコットランドのモトローラで、その後UK全体、ヨーロッパ全体で行いました。1年留学したといっても英語力は全然足りず、最初の頃は会議でも30%ほどしか理解できていない状態でしたが、データ数値を扱うことの多いC&B業務の特性に助けられながら、わからなければ隠さずわかるまで聞く、食らいついていくという気持ちで必死に取り組みました。日英ともに素晴らしい上司に恵まれ、本当に色々な機会をいただき、沢山のチャレンジをさせてもらいました。その後、モトローラの半導体部門がスピンオフしたフリースケール・セミコンダクタへのRewards Managerとしての移籍を経て、2005年、家族の事情で帰国。そのタイミングで、デルに入社したのです。

「5つのカルチャーコード」と「7つのリーダーシップ・プリンシプル(原則)」のある会社

なぜデルを選んだのですか?

hr24_03当時、デルには企業理念や文化を表した「Soul of Dell」があり、一言で言えば、デルとモトローラのカルチャーが似ていたからです。私は、働く上でバリューやカルチャーをとても重視しています。コアバリューが自分の価値観と違う会社ではどうしても働けないのです。具体的に言うと、誰に対しても敬意を持って誠実に接しようとする点、誰もが思ったことを発言してもよい風土、「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。」という聖書の一節をまさに実践するようなカルチャーが根づいているところが気に入ったのです。思想のしっかりした、ぶれない軸のある会社に、私は魅力を感じるのです。入社当時のデル日本法人は、急成長を遂げている反面、組織の成熟度という点では課題もあったと思いますが、その後、組織は順調に成長を遂げています。

デルではどのような経験を積んできたのですか?

C&Bマネジャーとして入社して以後、HRジェネラリスト、HRビジネスパートナーを経験し、現在は日本・韓国の人事本部長を務めています。個人的には、C&BマネジャーからHRジェネラリストになったところがターニングポイントだったと思います。C&Bは報酬や福利厚生の方向性を決める極めて重要なポジションで、その仕事内容は気に入っていたのですが、いわば縁の下の力持ちです。一方、ビジネス全体の人事サポートを行う「HRジェネラリスト」や、事業部の人事エキスパート「HRビジネスパートナー」は、良くも悪くも目に見える形ですぐに結果が出ます。うまくいけば、自分の行動によって、組織が良くなったり、リーダーが成長したりするのです。また、私のアドバイスやヒントを基にして、マネジャーが新たなアイデアを展開して成功したら、「ありがとう」と感謝されるのです。こうした点がHRジェネラリストやHRビジネスパートナーの魅力です。最初は自分に合っている仕事なのかどうかがわからず、不安でしたが、やってみたら想像を超えて楽しい仕事でした。

HRビジネスパートナーと人事本部長は、それぞれどのような仕事ですか?

hr24_04現在のデルのHRビジネスパートナーは、各事業部トップ直属のポジションで、その事業部の人事エキスパートとして事業部のトップと一緒に人事面から事業戦略を考えていく仕事です。たとえば、これからビジネスを1.5倍や2倍にしていくためには、どこにどれだけ、どの職種の人員を配置して、どういった組織づくりを進めればよいか、優れたマネジャーを育成するためにはどういったプログラムが効果的かといったことを提言し、実行していく仕事です。

一方、人事本部長は、日本・韓国全体の人事施策を推進する仕事です。日本法人・韓国法人全体の働き方改革やコンプライアンス改革などを図っていく仕事で、従業員の皆さんのモチベーションを高めたり、人事観点からデルのブランド価値を高めたりするのが、そのミッションです。また、優秀な人材をリーダーシップチームに加えるためのキャリアデザインも行っています。会社全体に横串を通していくのは大変ですが、いまはデル・テクノロジーズとしてグループ各企業が力を結集しようとしているタイミングということもあり、極めて重要なポジションだと考えています。

デルおよびデル・テクノロジーズの人事戦略について教えてください。

最初にビジネス戦略を簡単に説明すると、2016年に、デルとEMCの統合を機にDELL・DELL EMC・VMware・Pivotal・SecureWorks・RSA・Virtustreamの7つのブランドを有するデル・テクノロジーズが誕生しました。創業者のマイケル・デルは、以前から総合ITインフラストラクチャカンパニーを目指しており、そのポートフォリオが完成したのです。いま、これだけのポートフォリオを持つのは、世界でデル・テクノロジーズだけです。私たちは今後、デル・テクノロジーズの力を結集して、デジタル変革(IoTなど)・IT変革(データセンターやエッジコアクラウドなど)・セキュリティ変革(リスクアセスメントやプロテクトなど)・働き方変革(多様な働き方への変革など)の4つの変革において、お客様に最適なソリューションを提供し、お客様の進化を全面的にサポートしていきます。またその上で、世界・社会の変化に合わせて、先を見据えたビジネス戦略を推進しています。

そうしたことを踏まえた上で、人事施策としては、いまは「カルチャーコード」と「リーダーシップ・プリンシプル(原則)」の浸透に力を入れています。カルチャーコードとは、統合当時デルとEMCのグローバル社員・約75000名にアンケートを取った結果、デル・テクノロジーズに根づいているコアバリューとして定められたもので、「お客様(Customers)」「ともに成功すること(Winning Together)」「イノベーション(Innovation)」「結果(Results)」「誠実さ(Integrity)」の5つから成り立っています。社員アンケートを基にしていますから、社員のカルチャーコードへの違和感は総じて少ないと感じていますが、言葉としてはまだ浸透していませんので、広めていく必要があります。私たちは、特に「誠実さ(Integrity)」に妥協なく力を入れており、私たち人事もお客様のことを常に考えながら、誠実な行動をとることに努めています。5つともデル・テクノロジーズらしいコードですが、特に誠実さに対する考え方が浸透している会社だと思います。

また、リーダーシップ・プリンシプルとは、文字通りデル・テクノロジーズのリーダーに求められる重要な原則で、「信頼関係(Relationship)」「意欲(Drive)」「判断力(Judgement)」「ビジョン(Vision)」「前向きな姿勢(Optimism)」「謙虚さ(Humility)」「無私無欲(Selflessness)」の7つです。私たちはいま、全社員とのセッションを通じて、カルチャーコードやリーダーシップ・プリンシプルを広めたり、社員の満足度調査にカルチャーコード、リーダーシップ・プリンシプルを組み入れるなどして、その浸透度を継続的に計測したりしています。

インスパイアリングなリーダーで溢れる会社に

人事として、社員に特に求めていることは何ですか?

hr24_05リーダーに限れば、私たちは「インスパイアリングな(チームメンバーの意欲を引き出すことのできる)リーダー」であることを重視しています。なぜなら、インスパイアリングなリーダーかどうかで、部下たちの業績も、部下たちの企業への愛着もまったく変わってくるからです。もちろん、メンバーには、インスパイアリングなリーダーを目指してもらいたいと考えています。

デル・テクノロジーズでは、インスパイアリングなリーダーとは、先に挙げたリーダーシップ・プリンシプルのうち、何か1つが突出しているリーダーのことを指すとしています。たとえば、覚悟を持って、自分の役割を逃げることなく誠実に果たせるリーダー、自分だけが成功するのではなく、部下の成長を情熱を持ってサポートすることができるリーダー、自分の判断を信じて経営陣にも言うべきことをはっきりと伝えられるリーダーは、インスパイアリングなリーダーです。こうしたリーダーを1人でも多くつくることが、私たち人事の重要な役割の1つだと捉えています。

どのような方がデルで活躍できますか?

私は毎月、中途入社者の方々にウェルカム・スピーチをしているのですが、そこで「デル・テクノロジーズで活躍されている方の3つの属性」をご紹介しています。1つ目は「ポジティブであること」です。いまは世の中が激しく変化している時代で、それに合わせて、会社もタイムリーに変化していかなくてはなりません。こうした変化をポジティブに捉えられる方は活躍できると思います。もしかすると、一見納得のいかない変化もあるかもしれませんが、その背景がわかれば、正しい方向に向かっていることを理解していただけるはずです。

2つ目は「オーナーシップ」です。正直に言って、「私の仕事の範囲はここまで」と決めるタイプの方は、ここで成功するのは難しいと思います。さまざまなことに好奇心とオーナーシップを持ち、周囲を巻き込みながらビジネスを進められる方は間違いなく活躍できるでしょう。3つ目は「ネットワーキング」です。デル及びEMC日本法人で約2800名、デル・テクノロジーズはグローバルで約140000名という規模の会社ですから、普段の業務のネットワークだけではどうしても得られない情報が出てきます。自ら行動を起こして、社内外のネットワークをつくり、情報を得ていく必要があるのです。

ポジティブさ、オーナーシップ、ネットワーキング。この3つの力があれば、きっとデル(あるいはデル・テクノロジーズ)で成功できるはずです。デル株式会社とEMCジャパン株式会社に代表されるデル・テクノロジーズは、カルチャーの軸がしっかりした素晴らしい会社で、お客様のために誰もが一生懸命、純粋に頑張っています。その一員になりたいと思った方は、ぜひドアをノックしてください。お待ちしています。

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