Vol.1 グロービス会社紹介
経営管理本部ディレクター
林 恭子氏
ヒト・カネ・チエをうまく結びつけて人や企業を活性化させ、
社会を元気にして、究極的には日本を強くしていきたい
グロービスの事業内容を教えてください。
グロービスでは「ヒト」「カネ」「チエ」を結びつけることを事業活動の基本としています。たとえば色には3原色があり、3つの組み合わせ方を変えればどんな色でも生み出せますよね。同じように、ヒト、カネ、チエをいろいろに組み合わせて世の中にイノベーションを起こし、新しいものを生み出していく。それによって社会の「創造」と「変革」を推進していくことが私たちの目指していることです。
具体的には、「ヒト」の部分では経営大学院・ビジネススクール事業と企業に対する人材・組織の変革支援の2つの事業を行っています。ビジネススクール事業としては、社会人が仕事をしながら学び続けられる場としてグロービス経営大学院(MBA)を創設し、グロービス・マネジメントスクールでは、ビジネスに必要な実践的な知識・スキルを1科目から学べるようにしています。また、部課長職以上を対象にしたグロービス・エグゼクティブ・スクール(GES)では、経営幹部に必要なマネジメント力、リーダーシップ力を短期間で身につけられるプログラムを提供しています。
一方、企業クライアントに対する人材・組織の変革支援事業では、企業のニーズにあわせてカスタマイズした研修プログラムをさまざまな形態で提供し、組織と人材の開発・育成を軸に、経営力を強化するお手伝いをしています。
「カネ」の部分では、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)がベンチャー・キャピタル事業を行っています。ここでは、「アーリーステージ・ハンズオン」を投資ポリシーの主軸に置きながら、世の中を変えるような新しいビジネスを生み出すお手伝いをしています。投資先のIPO実績としては、ワークスアプリケーションやグリー、ライフネット生命などが挙げられます。
そして最後の「チエ」の部分は、我々の持つ知識、経営情報を広く社会に発信し、ビジネスや社会の変革に役立ててもらえるよう、主には出版事業やWEBコンテンツ事業を展開しています。ダイヤモンド社刊の「MBAシリーズ」をはじめとする書籍の執筆や、オンライン経営情報誌「GLOBIS.JP」が代表的な事例です。
この3つのビジネスはそれぞれ独立していますが、相互に繋がってもいます。例えば、大学院に来られない人でも、授業と同じ内容を学べるようにしたのがMBAシリーズですし、MBAのクラスで作成したビジネスプランをGCPが審査し、意見を出してブラッシュアップさせることもしています。さらに、学生が実際に事業を立ち上げるとなれば、投資を行うこともあります。
グロービス経営大学院の特徴はどういったことですか。
日本では珍しい、株式会社が設立した大学院だということですね。海外には、フランスのINSEADやスイスのIMDなど、大学を母体としないビジネススクールも多くありますが、日本では認められていませんでした。小泉内閣の頃に構造改革特区制度によって認可されることになった際に、いち早く手を挙げて設立申請をしました。当初はそんな短期間では無理だろうと言われましたが、そこはベンチャー魂でとにかくやると突き進んだのです(笑)。結果、2006年に創立以来、この4月には503名の入学者を迎え、日本最大規模の経営大学院にまで成長することができています。
プログラムの開発にあたっては、今日学んだことを明日のビジネスに生かすという実践性を重視しています。ビジネスに使えないもの、変化を起こせないものを、知識やスキルとして提供しても意味がありませんから。
そして我々が大学院で目指しているのは、ゼロから1を創り出す精神を持ったアントレプレナーを育てること。その意味で人間教育を大切に考えています。ビジネスのフレームワークを身につけ、会社数字を理解し、戦略を立てられることは起業家としての最低条件で、そこに「志」がビルトインされてはじめて本物のリーダーになれると考えています。そのために「志領域」をカリキュラムマップの中に置いています。本当に世の中を変えていく気概と実力を持ったリーダーを輩出することが、大学院の究極的な目的だと思っています。
志領域の授業ではどんなことを学ぶのでしょうか?
「どう生きたいのか」「何のために仕事で成功したいのか」「なぜリーダーシップを発揮したいのか」といったことは、あくまで個人の生き方、志の問題です。しかし、当人がリーダーや経営者になれば、一個人の問題にはとどまりません。個人の志が企業の理念やビジョンに投影されますし、事業活動や組織運営にも関わってきます。リーダーや経営者の背中や生き方を社員たちが見ることで、組織の価値観や文化も育まれます。従って、志領域の授業では、企業理念や経営哲学について深く考察し、企業はどのようにして社会的価値を創出していくのか、起業家としてどのようにリーダーシップを発揮すればよいのか、といったことを学んでいきます。
2年前に開設した全日制のすべての授業を英語で行うMBAプログラムにはアジアからの留学生も多く在籍していますが、彼らも志領域の授業に大いに共感してくれています。これを学びたくて留学してきたという人もいて、我々にとって非常に嬉しい発見でした。
一口に志といっても、誰もが簡単に見つけられるものではありませんし、人から持てといわれて持てるものでもありません。しかし、自分の志について真剣に考える時期を持つことは、その後のキャリア形成に大きな影響を及ぼすはずです。いまは大きな志が見えなくても、どうしてもやりたいことに真剣に取り組んでいれば、それが達せられたときに次が見えてくる。そうやって小善を積み重ねていくことが、大きな志につながるのだと思います。
企業クライアント向け事業ではどのようなことに力を入れていますか。
クライアントである企業が抱える課題の解決や変革の推進をサポートするために、最も効果のある研修プログラムを提案・実施しています。組織を活性化して社員を元気にし、組織として価値を創出して収益向上に繋げていくことがその目的です。
それを達成するために、グロービスの人材・組織変革コンサルタントが企業に直接お話を伺い、現状を洞察して組織の抱える本当の課題を明らかにします。そして見出した課題を解決するために必要なアプローチを経営陣と共に考え抜き、グロービスが持つリソースを最大限に活用して解決プランを設計・提案し、実行フェーズまで関与していきます。
我々は日本をはじめとするアジアのさまざまな企業に頑張ってもらい、明るい未来を作ってもらいたいと考えています。企業が輝きを取り戻して元気になるためには、やはり人と組織の活性化が何よりも重要です。人が強くなることで組織が強化され、企業が強くなる。そういう企業が増えれば日本は輝きを取り戻しますし、アジアもより元気になるはず。研修事業ではそういうことを究極的に目指しています。
人材・組織変革コンサルタントにはどんな能力が求められますか?
徹底的にお客様に寄り添って話を伺い、その会社の課題が何か、その解決には何が必要で、どうすれば最善の結果が得られるのかを一緒に考えていくのが弊社の人材・組織変革コンサルタントです。能力としてはその聴く力、寄り添う力がまず求められますが、それと同じくらいに重要なのが、徹底的に考える力です。本質的な問題は何なのか、どのボタンを押せばその事業が活性化するのか、人が元気になるのかということを徹底してロジカルかつ根源的に考えなければ、本当の意味での価値の提供はできません。
グロービスにはお付き合いが長期間にわたるクライアントが多いので、その経営を深く理解し、目先のことより1歩、2歩先、さらにその先を見据えて何をすべきなのか、どういう刺激を与えられるのかを一緒に考えていきます。そして、その会社が本当によい方向に変わっているのか、働く人たちが元気になっているのか、消費者によい製品・サービスを提供できているのか、ということを見届けるまでコミットします。そこが一般のビジネスコンサルタントと、人材・組織変革コンサルタントの大きな違いですね。そこにやりがいを感じて、人材・組織変革コンサルタントにギアチェンジされる方も増えていますよ。
創業から順調に業績を伸ばし、近年さらに大きく成長されていますが、その秘訣はどこにあるのでしょうか?
1992年の創業以来、受講者にもクライアントにも言い続けている「創造と変革」を、私たち自身が常に心がけてきたことでしょうか。私たちはまだ若い組織ですし、規模もそんなに大きくないので、柔軟に変化していけるところが強みかもしれません。日々変化する環境下では、自分たちも柔軟に変化しなければキャッチアップできません。だから周りの変化に翻弄されることなく、次を見据えて自ら進んで変化していく。これを短いスパンで繰り返してきたことが、我々がこうして伸びてこられたひとつの要因ではないかと思います。
それから、経営大学院の設立も大きかったですね。大学院を構えることで我々のやりたいことを社会に向けて明らかにできましたし、それで信用力が高まって海外での事業が非常に進めやすくなりました。現在シンガポール、上海に拠点を置いていますが、各地の有名なビジネススクールや学校、教育機関などと提携して、ユニークなプログラムやカリキュラムを開発できるようにもなっています。また、社会的な評価が上がったことで、海外からの留学生の獲得もスムーズに行えるようになりました。
次のフェーズで目指すものは何ですか?
「アジアNo.1のビジネススクールになる」が我々の合言葉で、それに向かって努力しています。ありがたいことに国内では高い評価をいただけるようになりました。拠点も東京、名古屋、大阪に加え、福岡につくることができましたし、大震災からの復興を進める東北で、様々な事業を始めていただき、経済活性化の一助になればという思いから、この度仙台にも拠点を開設しました。この拠点網をさらに全国に広めていくことが、国内での当面の目標です。
また、ビジネススクールは先ほど言ったように海外からの留学生が増え、今年その第一回目の卒業生を送り出しました。彼らが世界中で活躍することで、日本のビジネスと世界のビジネスがつながる希望が見えてきましたので、今後は全日制を中心に国内外の学生を増やし、彼らが卒業してから世界で輝けるようなチャンスやバックグラウンドをつくっていきたいと考えています。
海外でもそれぞれの拠点で、現地のビジネススクールやユニークな組織とのコラボレーションによる新たな動きが始まっています。それをいかにして展開させていくかが大きなチャレンジですね。
グロービスには優秀な人が集まっていますが、なぜだと思われますか?
最近の若者には、お金儲けや出世といった自分の利益だけでなく、世の中に何らかの形で貢献したいと考える人が増えていて、特にそういった人たちがグロービスに集まっていますね。多様な能力を大切にするという意味で基本的にはどんな方でも大歓迎なのですが、採用にあたっては根本的に人の成長を信じられるか、志を持って根源的に考える気持ちがベースにあるかということを重点的に見ますから、自然とそこで人を選んでいるところもあります。
もちろん会社として、グロービスの価値観と文化を共有し、同じ方向を目指してもらうことを意識して取り組んでいることもあります。たとえば読書会。グロービスには会社が推薦する社員必読の書があります。そこに書かれていること通して、組織に必要なものは何かを共有するために選定しているのですが、その内容について、さまざまな年代や役職、拠点のメンバーが集まって忌憚なく語り合う会を設けています。その中で語られる言葉や考え方などが、何かを決めたり判断したりするときのキーワードとして使われることも多いんですよ。
それから年に一度、全員が参加する泊まり込みの合宿研修では、組織や仕事上の問題をとことん話し合いますし、グロービスの理念・ウェイをまとめたハンドブックを読み合わせたりもします。そうやってグロービスが企業としてどんなことを考えているのか、何を大事にしようとしているのかを伝え、浸透させていこうとしています。
グロービスで働きたいと考えている人たちにメッセージを。
「一緒に未来をつくりましょう」と言いたいですね。一口に未来をつくるといってもいろいろな考え方があると思いますが、私たちはヒト・カネ・チエをうまく結びつけて人や企業を活性化させ、社会を元気にして、究極的には日本を強くしていきたいと考えています。この考えに共感してくださる方、それを志として持ち続け、愚直なまでに真剣に取り組んでくださる方をお待ちしています。
Vol.2 コンサルタントインタビュー
株式会社グロービス
グロービス・コーポレート・エデュケーション
コーポレート・ソリューション・チーム
マネジャー 中井 大介氏
京都大学工学部卒業後、日系企業2社にて半導体部材・半導体の新規プロセス開発、量産ライン立ち上げ等のプロセスエンジニアとして経験を積む。その後、2008年7月にグロービスに転職。以後、組織人材変革コンサルタントに従事。2013年よりマネジャー。
こちらが100%納得していないと、相手にも響かない
最初に中井さんのキャリアについてお聞かせください。
大学卒業後、新卒で凸版印刷に就職し、半導体用の部材を作っている部門でプロセスエンジニアに従事していました。フラットでフランクな環境で、若手にもいろいろと任せてくれて仕事は非常に楽しかったです。ただ、扱っていたのが部材だったので、自分が作ったものが世の中でどう役立っているのか私自身は実感が持てませんでした。そこで、同じ半導体でももう少し消費者に近いところに携わりたいと考えて、日立系の日本オプネクスト(現 日本オクラロ株式会社)に転職しました。
オプネクストでもプロセスエンジニアとして仕事をしていたのですが、ものづくり自体はとても楽しかったです。凸版印刷時代もそうでしたが、先端的な製品を生み出すということはそれだけで楽しいですし、それを現場の人と一緒にコミュニケーションを取りながら協働して作り上げていく、その一体感や達成感というのはものづくりの醍醐味だと思います。
なぜ、グロービスに転職しようと考えたのですか?
ものづくりは楽しかったのですが、技術的な知識を積み上げて勝負することに対して、持続的に興味を持ち続けることが私自身は難しいと感じていました。端的にいうと、もっと幅広い経験をしたかったのです。それで、2回目の転職を考え始めました。
では、どのような職種に就こうかと考えたときに、世の中に広く貢献し幅広い経験ができることに加えて、周囲の方々とコミュニケーションを取ってものごとを動かす、自分自身の頭で深く考える、といった自分自身が好きなことに取り組める環境にいきたいと思うようになりました。
そこで、初めは製造業に特化したコンサルや戦略コンサルにいくことを検討したのですが、どうもピンとこなかったんです。その後、違う方面の可能性を探って人材系の会社を受けてみたことがきっかけで、人を扱う領域が面白そうだと思うようになりました。というのも、エンジニアとして2社経験する中で常に「リーダー」や「人」が大事だと感じていたからです。技術力はもちろん重要ですし、会社の仕組みも大切なのですが、結局はリーダーがどう決断するか、現場で人がどう動くのか、そういったことによって結果が決まると感じていました。もともとそういう問題意識もあったので、人を扱う領域にいってみよう、と決めてグロービスに転職しました。
グロービスではどのようなお仕事をされているのでしょうか。
私はグロービスの中の法人研修部門であるグロービス・コーポレート・エデュケーション(GCE)で、人材組織変革コンサルタントとして活動しています。コンサルタント業務がメインですが、研修で提供する演習問題やケースなどのコンテンツの開発や、講師もやっています。コンサルタントの業務としては、端的に言えばクライアントニーズに合った研修を提供する、ということになります。営業をして、ニーズに応じた研修を設計し提案する。提案して受注したら、提供する。そういうサイクルを何社か掛け持ちしながら行っています。
今回お話いただく大手内資系メーカーA社の事例ですが、まずどのような経営課題があったのでしょうか?
A社は、化学材料分野における主要プレイヤーの1社であり、歴史のある大手メーカーです。今後の更なる成長に向けて、これまでの基盤事業をベースに、「成長分野へのシフト」「グローバル展開」をスピーディに実行していくことが中期経営計画でも重要テーマとして位置付けられています。
成長戦略の実現に向けて経営幹部の方々と様々なディスカッションをする中で、「経営者人材」の不足感が非常に重要な課題であることが見えてきました。「部長をできる人材」から「経営をできる人材」に昇華するためには「一皮剥ける」経験を通して自らを変革していく必要があります。そのために、どのような施策を打つべきか。グロービス社内でも様々な議論を重ねながら、最終的なプロジェクトのご提案まで実に1年近くをかけました。時間はかかりましたが、徹底的に議論をし、考え抜いた経験を通して、自分自身が深く納得することの重要性を学びました。自らが100%納得をしていないとクライアントにも響かない。これは、このビジネスにおいて重要なことだと感じています。
今回のプロジェクトは、具体的にどのようなものだったのでしょうか。
日本とは文化・社会・経済環境が全く違い、かつ今後世界人口の約半数を占めると言われるインド・中国に赴く体験型のプログラムを提供しました。2つの国が持つ圧倒的な成長エネルギーや、一方で未だに残る格差などいくつもの観点で現地の実態を体感しながら、グローバルな視座を高め、マーケット理解や自己認識の変革を促すという意図がありました。
特にこだわったのはインパクトのある非日常体験です。非日常体験による刺激を受けた後に、この会社をどうしていきたいのか、自分はどうありたいのかを内省していただく。A社のようなグローバルで戦っていく企業が持つべき「らしさ」や、グローバルの中での自社の立ち位置、ひいては自分自身の立ち位置を、経営幹部候補の皆さん自身に考えていただくために刺激と内省が重要だと考えたのです。
この提案内容は経営トップにもOKをいただき、的確な課題設定とオリジナリティとリアリティのあるプログラムが先方の深い共感を得られたのだと非常に嬉しく思いました。
インド、中国の研修プログラムを通して、みなさん実際に変わったのでしょうか?
失礼ながらシニアな方々がこれほど変わるのかと驚きました。刺激と内省を繰り返すことで、グローバルな視座でものごとを考え、自社のあり方を考えるという点で大きな変化が現れました。研修最後のディスカッションやスピーチの時には、研修開始時のディスカッションではあまり見られなかった、世界的な情勢や社会問題、あるいはA社の歴史や自分自身のこれからについて、大いに語っていただきました。
もちろん、課題も残っています。特に「自分がこの会社を背負う」という覚悟の醸成などについてはまだ不十分な点もあり、今後も挑戦していきたいと考えています。
グロービスには非連続のチャレンジの機会が沢山ある
グロービスで働くこと、この仕事の魅力はなんでしょうか?
私自身にとっては、色々な会社に貢献したい、自分自身の世界を広げて成長したい、という願望が、グロービスで満たされていることです。新しいことへのチャレンジは、知識を吸収することも強いられますし、自分自身を鍛えられます。企業の成長や人の成長を通じて、自分自身も成長できるというのは、なかなかない仕事だと思っています。
もう一点付け加えると、営業においても日々自分自身が試されることでしょうか。研修は形が見えないですし、人の成長も定量的に測ることは難しいものです。つまり、無形物かつ高額なものを売るので、営業としては難易度が高い仕事なのです。そこで大事になるのは、売り手が自信を持って、ロジックとパッションを込めて、いかにお客さんの心に響く語りをできるか。提供するもの以上に自分自身が問われている感覚ですね。自分自身をちゃんと磨いているか、エネルギーを持って仕事が出来ているのか、小手先の営業テクニックではなくそういうところが問われることも、この仕事の魅力だと思いますね。
最後に、グロービスへ転職を希望する方へのメッセージをお願いします。
人と経営に関心があって、自分自身も成長したいと思っていたら、これ以上ない環境だと思います。グロービスは新しいチャレンジには事欠かない組織です。それぞれのクライアントが求めるニーズも様々ですし、それに対するアウトプットももちろん変わってくる。大企業の社長に提案をしたり、講師として講義をしたり、非連続のチャレンジの機会が沢山あります。そういう変化を苦労と思わず、楽しめる人と是非一緒に働きたいですね。