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人事×経営 〜人事戦略を語る Vol.52

イギリス発祥の独自性のあるブランドで、人とビジネスをつなぐ

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ドクターマーチン・エアウエアジャパン株式会社
Head of HRGA
土屋 隆夫氏

千葉大学英米文学科卒。1995年日本トイザらス株式会社に入社。20店舗弱から150店舗へと日本のビジネスを拡大していく成長期の中でストアマネージャーからキャリアをスタートし、その後ストアトレーニングマネージャー、ストアオペレーション部トレーニング&プランニングディレクターなどを歴任。2016年7月から2023年10月の後年の7年間はタレント・マネジメント&HRBPディレクターとして携わる。同社での経験を活かし、2023年10月よりドクターマーチン・エアウエアジャパン株式会社のHead of HRGA, Japanに就任。

公開日:2024年10月04日
※インタビュー実施時の御所属・役職名にて記載させて頂いております

「ビジネスの成長」と「人の成長」の同時実現がキャリアを貫くテーマ

ドクターマーチンに転職するまでのご経歴を教えてください

千葉大学の英文学科を卒業し、日本トイザらスに入社しました。
小学3年生の頃から千葉に住んでいたことと、英語が好きだったことが大学選択の理由です。
大学時代のアルバイトは東京ディズニーランドでした。
希望をしてアトラクションに配属されました。ただ、私は人前で話すこと自体は苦手意識がありました。東京ディズニーランドのトレーナーからの訓練を経て苦手を克服したことは「できなかったことができるようになる」という、人の教育に関する原体験でした。当時の東京ディズニーランドはアルバイトでも十分なサービスをお客様に提供できるよう、トレーニング体系が充実しており、スタッフの動き方の型化も進んでいたので、大学卒業後に就職した日本トイザらスでも参考にしましたし、今後続く私のHRを中心とした働き方に大きく影響しています。

私が就職活動をしていた1995年は就職氷河期の時代で、私も就活は苦戦しました。いくつか会社を受ける中で「海外のビジネスを日本で開花させること」に興味を持ち、「第2のマクドナルドにすること」を目標に日本トイザらスに入社することを決めました。
配属は店舗だったのですが、店舗での勤務を通じて多くのことを学びました。店舗は単に商品を販売する場でなく、マーチャンダイズ、マーケティング、サプライチェーン、財務、人事などあらゆるビジネスの機能が集約されており、包括的にビジネスに関わり学ぶことができました。またお客様の反応をダイレクトに知ることができるため、ビジネスの末端ではなく中心にいる実感がありました。

店舗で様々な経験をする中で、「モノを売るよりもヒトを育てること」に達成感を感じる自分に気づきました。モノは消費されていきますが、ヒトは育成によって発展し価値を高めていくことを学び、そこにもっと関わっていきたいという思いが強くなりました。
そして希望して本社のトレーニング部門へ異動しました。異動後まず着手したのは店舗スタッフへの接客スキルのトレーニングです。
当時の日本トイザらスは、従来のセルフサービススタイルから接客サービススタイルへの転換を進めており、幸運にもそのビジネス変革に関与することができました。このような現場や事業戦略に応じて、人の側面から企業成長に貢献するスタイルは、自分の次のキャリアにもつながる経験になったと思います。
その後も同様にビジネスのニーズにマッチしたトレーニングや、継続的に人が育つような仕組みや体系作りをチームと一緒に進めていきました。
その後、人が育つにはトレーニングだけではなく評価、採用など一貫したタレント・マネジメントが必要であることを学び、本格的に自身のキャリアプランを人事の領域に向けていきました。
人事で最初に出会ったリーダーからは多くの影響を受けました。その方から人事のすべてと、人事とビジネスの関わり方を学び、今の私の人事論を形成していきました。
私にとって人事の役割とは「人とビジネスをつなぐこと」に尽きると考えています。それによって人とビジネスが共に成長することが目指しているゴールです。
また、1日8時間という時間が、従業員の皆さん自身が成長できる、そして人生にとって意味のある時間となる環境をどう作れるか、これが人事にとってのチャレンジだと思っています。

なぜ転職先にドクターマーチンを選んだのですか?

トイザらスを退職したのは2023年の10月で、合計28年間務めたことになります。
私自身50歳を迎え、次の10年タームを考えた時に、これまでの経験を他のビジネスに展開してみたいという思いが芽生えたのです。幸い、優秀な後継者も育っていたので、違う道に挑戦するチャンスと捉え、転職を決意しました。

ドクターマーチンを選んだ理由の一つは、ビジネス戦略が明確だったことです。
ドクターマーチンはグローバルで、直営店、eコマース、ホールセール、フランチャイズの流通チャンネルのバランスを最適化するというビジネス戦略を掲げているのですが、日本においてはその戦略と実行、そして結果が明確につながっていることを知り、方向性が明確であることに魅力を感じました。

過去の経験から、実行すれば確実に結果につながる明確な戦略を持つことの難しさを理解していたので、それを中長期的に実現しているドクターマーチンのビジネスに惹かれました。
また、それをリードしている経営者の手腕や人柄も入社を決めたポイントです。採用のプロセスでお会いする機会があったのですが、日本というマーケットを熟知し、店舗現場のディテールに詳しく、ビジネスと本気で向き合っている印象を強く受けました。お話するうちに一緒に仕事をしてみたいという思いが強くなっていったのを覚えています。

入社を決めたもう一つの理由は、ドクターマーチンならではのブランド力です。
個性が強いというだけではなく、昔から大事にしている伝統的なブランドと新しい世代にマッチしているブランドという二面性を持っている点に魅力を感じました。60年の伝統がある製法を守りつつも、Z世代に受け入れられるブランドはめったにありません。そういったブランド力は、お客様だけでなく従業員とのエンゲージメントを高める力になると考えています。

三つ目の理由は、ドクターマーチンは直営店を増やしている状況下にありますが、私は前職の日本トイザらスでも同様の状況を経験しているため、その経験を有効に活かせると考えたことです。
店舗数を増やしている成長期には陥りやすい落とし穴がいくつかあり、会社として、人事として先を見越してどのように対策をとっておくべきか、前職で学んだことは多くありました。その学びを他のビジネスと人に活かせるのではないかという確信も入社の後押しになりました。

独自性があるブランドと人材の多様性が強み

ドクターマーチンの強み・特徴を教えてください

「受け入れられる」ブランドであることです。
ドクターマーチンは時代を越えて、様々な方に選ばれてきました。古くはロックやパンクなどのサブカルチャーを好む方々、そして今ではZ世代と言われる若い方々に選んでいただいています。特定のターゲットにブランドを売り込むのではなく、ブランドや商品が持つイメージやメッセージに共感を持たれる方々がブランドを選んで頂いているのです。

裏返すと、ドクターマーチンは「受け入れる」ブランドでもあります。
お客様はもちろん、一緒に働く従業員に対しても、価値観やスタイルなどの多様性を積極的に受け入れています。これは近年始まったことではなく、ブランドが生まれた当時から大切にしてきているドクターマーチンのカルチャーです。
このカルチャーがブランドの独自性を育み、様々な方々から共感を得て、カルチャーとのつながりを強めていっています。このようなブランドは他に類を見ません。

人事としてのビジョンや現在注力している領域を教えてください

先ほどの話に戻りますが、私は「人とビジネスをつなぐ」ことが人事の最も重要な役割だと考えています。その意味では、戦略に則りビジネスが変化、成長している今、人と組織もそれに合わせて変化、成長していくことが重要で、それこそが人事が今注力すべきことだと考えています。

それは単にビジネスの成長に合わせてリソースをやみくもに増やすという意味ではありません。例えば、長期的な成長に耐えうるよう基盤を強固にすること、つまり就業規則や安全衛生などを整備すること、またビジネスの変化に合わせて業務のプロセスややり方を変える、もしくはシステム導入することにより生産性を高めることなどを意味します。もちろんその上で教育機会の提供なども必要となります。

併せて、ビジネスの成長や人数の増加と反比例して起こりやすい、コミュニケーションの低下、エンゲージメントの弱化、成長機会の減少なども見落とさず、冷静に対策を講じる必要もあります。

要は成長期にこそ地に足をつけて、成長のその先も見通して、人事施策や制度を展開していくべきだと思っています。

ドクターマーチンが大事にしている人材観・人事ポリシーはどのようなものですか?

繰り返しになりますが「人とビジネスをつなぐ」ことが人事の最も重要な役割です。そして人とビジネスが共に成長することが目指すべき究極の姿です。
従業員の皆さんが仕事で過ごす時間は決して短くありません。基本的に週5日、1日8時間勤務をするわけですから、家族がいらっしゃる方にとっては家族と過ごす時間より長いとも言えます。
その貴重な時間が、従業員の皆さんの人生にとって有意義で成長できる時間となるよう、人事として人とビジネスを効果的につなげることが重要になります。
分かりやすく言うと、出勤時と比べて退勤時の方が成長していると実感して頂けること、帰宅時に少しでも達成感や満足感を感じて頂けること、これが人事が大切にしている目標です。

もちろん仕事では、嬉しいこと、楽しいことだけでなく、難しいこと、辛いことも起こります。それらでさえも従業員の皆さんの人生にとってプラスの体験となるよう、人事が従業員の皆さんと向き合い、サポートすることが大切だと考えています。
また「つなげる」という意味では、従業員の皆さんの毎日の仕事と、ビジネス全体で起こっていること、これから起こることの距離感を縮めることも必要不可欠です。
特に店舗の従業員の皆さんとは、物理的にも心理的にもビジネスと距離が開かないようにすることが重要で、もし離れてしまうとそれはビジネスとお客様が離れていることを意味します。お客様と最も近いのは店舗の皆さんです。
それには、ビジネスの結果や課題を定期的に透明性をもって共有するコミュニケーションの側面からのアプローチと、ビジネスの戦略と従業員ひとりひとりの業績目標と連携させる組織的なアプローチが必要であり、人事として継続して促進していきたいと思っています。

ビジネスと自分をアラインしていける人材は活躍フィールドがある

求める人材像や活躍しやすい人を教えてください

先ほどの話とつながるのですが、ビジネスの戦略を理解し、個人の持つWILLと重ね合わせられることができると、高いパフォーマンスが発揮できると思います。
ただ、ビジネスの戦略は変わらなくても、ビジネスを取り巻く環境は日々変化し、併せて戦術も変化するので、その変化にスピード感をもって対応し、ビジネスにオーナーシップをもって日々の業務に取り組むことが求められます。

また別の視点として、グローバル全体で掲げている人材としての成功要因が4つあります。それは人を動かせること、人との関係性を構築できること、新しいことに挑戦できること、そして結果を出せることです。具体的には職位や職務によって異なりますが、独自性のあるドクターマーチンのカルチャーを体現することである点は共通しています。

転職を考えている方へのメッセージをお願いします

「ブランドにエモーショナルコネクションがある方」、「ビジネスの成長に貢献する意欲がある方」、「成長意欲があり変化を楽しめる方」は、ドクターマーチンで楽しく働いて頂けると思います。

というのは私自身がそうなんです。50歳の節目で転職をし、ドクターマーチンに飛び込みましたが、日々周りの方々から刺激を受け、学ばせて頂いており、未だに自分が成長していると実感しています。何よりチームや従業員の皆さんと一緒に仕事をすることが楽しくてしようがありません。

転職では未知の世界に飛び込むわけですから、その不安に立ち向かうため少なからず過去の経験や実績を頼らざるを得ません。一方で、転職は新たな自分を発見し、未知の領域を切り拓き、成長する絶好の機会でもあります。ですので転職を前職の延長線上で捉えず、過去の経験をバネにして新たなステージに挑戦する意識を持つことが、転職の成功のカギだと思っています。

お伝えしたようにドクターマーチンは「受け入れる」ブランドでもありますので、求人の際にはブランドが求める型に限らずに、多様な個性や価値を持った様々な方とお会いし、お話したいと思っています。そのような方とお会いできるのが本当に楽しみです。

Photo by ikuko
Text by 松本久美子
Edit by ISSコンサルティング

ドクターマーチン・エアウエアジャパン株式会社

イギリス発祥のシューズブランド「ドクターマーチン」の日本法人であるドクターマーチン・エアウエアジャパン株式会社。

1940年代初頭に軍事用品の原材料から作られたワークブーツが、社会の変化の中でファッションスタイルに取り入れられるようになり独自のカルチャーを築いてきました。日本法人は1998年4月に設立され、音楽やサブカルチャーには欠かせない存在として日本でも多くのファンに支持されています。

また、多様性の時代に沿ったカルチャーとサスティナビリティへの意識の高さで、昨今ではZ世代のファンも急増し、幅広い層から支持されるブランドとして成長を遂げています。

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