外資系企業・グローバル企業への転職【ISSコンサルティング】
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その他 不況を勝ち抜くビジネス戦略 Vol.1

日本GE株式会社
電力事業部門(GEエナジー) 日本代表
堀江 渉氏

1985年慶応義塾大学法学部卒業、三井物産株式会社エネルギー本部入社。5年ほど石油のトレーディングに携わり、91年BPジャパンに転職。東京にてオイルトレーディング部門に従事した後、アセットマネジメントを志望しシンガポール(精製部門)、シカゴ(上流部門)で多岐にわたるビジネスを経験。 2002年にロンドンの本社経営企画本部に配属。05年、BPジャパン北アジアガス・電力事業バイスプレジデントとして日本に帰国。08年、ゼネラル・エレクトリック・インターナショナル・インク入社、電力事業部門の日本代表に就任。

公開日:2009年12月03日
※インタビュー実施時の御所属・役職名にて記載させて頂いております

お客様からのフィードバックは、新しい技術を「着想」するためのきっかけ

不況に打ち勝つために、どのような戦略をお考えでしょうか。

id_011_01GEエナジーの日本代表として、電力事業部門の観点からお話をさせていただきます。

私どもの部門が行っているのは、一般的にサイクルの長い事業であり、ビジネスは上向き傾向にあります。日本のような先進国でも、電力の需要は非常に高く、不況のためにプロジェクトが延期されることはあるかもしれませんが、中止されるケースはまずありません。

したがって、私たちは次の4つのポイントを常に意識しています。

「テクノロジー・リーダーシップ」: 優れた技術への投資を継続しなければなりません。例えば、当社は風力発電技術に10億ドル近い投資をしてきましたが、今後もこのような投資を惜しまない方針です。ですから、私どもの技術は時間と共に進歩します。消費者向けの製品等とは大きく異なり、発電所は数十年間使われます。運用期間中に、さまざまな技術改良が行われ、機器の性能が向上していくのです。

「ライフサイクル・バリュー」: 私どものお客様は長期的なソリューションを求めていらっしゃいます。お客様のニーズを満たすため、運用上の効率に優れ、燃費効率の高い製品やサービスを提供する必要があります。環境対策が世界共通の課題となる中、社会的な責任そしてコストの観点から、排出レベルを抑えるためのソリューションも欠かすことができません。

「ポートフォリオの多様化」: 国によってニーズは異なり、変化しますが、どの国にも共通して言えることは、ポートフォリオの多様化であると私どもは考えています。どの国でも、卵を全部同じ籠にいれてしまうのは得策ではありません。エネルギー安全保障の観点から、一つの燃料あるいは一つの技術に過度に依存することを避けるためです。こうした状況を積極的に支援するため、弊社ではガスタービンから風力タービン、原子炉、太陽光発電、航空機転用型のガスタービン、ガスエンジン等、多彩な技術ソリューションを備えています。

「パートナーシップ精神」: 私どもはお客様を共に成長するパートナーと考えています。弊社では製品を売り切りにするのではなく、お客様から常にフィードバックをいただき、向上を目指しています。そしてこれらのフィードバックは、新しい技術ソリューションを「想像」したり「着想」したりするためのきっかけとなっているのです。

エネルギー業界では環境問題を含め、どのような変化が起きているのでしょうか。

去年から今年にかけて大きな不況を迎えていますが、エネルギー業界は成長し続けていると考えています。長い目で見れば中国、インド、ロシアといった大きなマーケットが経済発展により育っており、2030年の世界の電力需要は現在のほぼ倍になると予測されています。これは地球をもう1つ造るに等しい、とてつもない数字です。中国だけを見ても、年々増加していく電力需要は1年で70ギガワットといわれ、イギリスの年間需要とほぼ同じです。グローバル規模での環境対策としてCO2の削減が声高に叫ばれる中、このような現状は大きな課題となっています。しかし、エネルギーが供給されなければ経済発展もおぼつかないので、再生可能エネルギーの活用も含めた石炭に代わる電力供給の方法を、業界を挙げて考えていかなくてはなりません。

また、エネルギーの質の向上もエネルギー業界が直面している課題です。エネルギーの質とは、さらなる効率向上であり、環境対応です。お客様との間でも、「環境対応するにはどうすればいいか」という話が必ず出てきます。当然、再生可能エネルギーや原子力の利用を考えなければならない。さらに、太陽光発電が注目されていますが、その送配電をどうするかは未解決の部分があります。

エネルギー業界は経済発展と環境を担っているといっても過言ではありません。それに対してGEエナジーとして何ができるのか。そこにチャンスがあると考えています。

GEエナジーとしてのビジネス戦略をお聞かせください。

id_011_02GEエナジーをソリューションプロバイダーとして更に強いチームにしたいと考えています。お客様と一緒に考え、一緒にビジネスをつくっていくということですね。私がGEエナジーの日本代表として就任して1年ほどですが、こういう機器がある、こういうサービスがある、というところから発想するのではなく、お客様がどうしたいと考えているのか、それを実現するために我々はどうすればよいのかを考えろ、と社員たちに言い続けてきました。我々はお客様、ひいては社会にどういうやり方で貢献できるのかを、常に考えるということです。それを実現するためにいくつかのプロセスを改善し始めています。いまGEでは地域化を進める動きがあり、GEエナジーのトップも「やりたいようにやれ」と言ってくれますので、日本のGEエナジー組織を、お客様と一緒になってエネルギーの課題を解決していける強力なチームにしたいですね。

自分に自信を持っている人材が活躍する

状況が変化している中、GEで活躍できるのはどのような人材でしょうか。

GEはグローバル企業ですから、まずいろいろな人と仕事ができる、ということが大切です。人種や文化だけでなく、専門性や考え方、バックグラウンドの違う多様な人たちとチームを組み、一緒に仕事をできることが求められるので、自分とは違う考えを持つ人に対する受け皿、キャパシティを大きく持てる人でないとやっていけません。

また、仕事に対するパッションがある人。GEは、本人にやる気と能力があれば、無限の可能性を与えてくれる会社です。海外でグローバルな仕事をしたい、自分の技術をもっと掘り下げたい、といった欲求に応えてくれるインフラが十分にある。それを活かして自分を成長させられる人が、GEで活躍しています。

そして活躍する人材の土台になるのは、自分に自信を持っている、ということだと考えています。表面的に見えるものではなく、自分で自分のことを知っている、自分の強みが何なのか分かっているという自信ですね。自信というものは貯金と同じで、経験、特に失敗体験から学び、それを活かして新しく挑戦する、というサイクルを積み重ねてはじめて持てるものです。自信のある人は、新しい環境に置かれても、日々刻々と変化する状況の中にいても、自分を失わずに本質で勝負ができるし、新たな挑戦をしていける。経験に裏打ちされた自信が前進のエネルギーになるのです。

これまでのキャリアの中で、ご自身が経験から学んだことは何でしょうか。

id_011_03 自分は自分以外にはなれないから自分自身で勝負するしかない、ということですね。GEに入る前、BPでオイルトレーディングや資源の探鉱から開発・生産、精製までいろいろ経験してきたのですが、企業合併によってマネージャーとしてシカゴに異動したことがあるんです。数百名規模の大きなチームだったのですが、マネージャーレベルでBP側から参加していたのは私だけ、さらにアメリカ人でなかったのは私だけという完全にアウェイな状況でした。そこで、私はチームに受け入れられるために、表現をオーバーにしたり、自分を大きく見せようとしたり、アメリカ人になろうとしたんです。環境に合わせようとしたこと自体は間違っていないと思うのですが、自分のスタイルまで全て変えようとしてしまった。でも本来の自分じゃない自分を演じようとしても無理なんですよ。マネージャーとしても、プロフェッショナルとしても全く通用しませんでした。  当時メンターから言われたのですが、“You don’t have to be liked, but you have to be respected”、好かれようとすることと、人からリスペクトを受けようとすることは全然違う、ということですね。当時の私は、アメリカ人のように振舞うことでみんなに好かれようとしていた。でもうまくいかない、どうしてうまくいかないのか、ということを考えたときに、自分は自分にしかなれない、ということに気がついたんです。物まねをして好かれようとするよりも、みんなのために自分ができること、貢献できることを懸命に考え、それを実行する。自分自身で勝負する。そうすれば仲間として認められ、尊敬されるようにもなるんだということを実感しました。自分が組織の中でどう効果的に力を発揮していけばいいのか、いい勉強をしたと思っています。

GEに移られたいきさつと、GEの魅力についてお聞かせください。

BPジャパン北アジアガス・電力事業バイスプレジデントとしてLNGの販売や卸電力事業(IPP)のプロジェクト開発などをしていたときに、GEから声をかけていただいたのです。以前から尊敬する企業だったので話だけでも聞こうと思ったら、いきなりアメリカでトップ陣に会うことになり、それでお会いしたら、本当に素晴らしい人たちでした。ものの考え方はそれぞれ違いますが、全員がエネルギーの仕事、GEの仕事に情熱を注いでいる。仕事について経験に裏打ちされた深い考えを持っているので、話していてとても楽しいんです。しかも、私がGEエナジーの日本代表になったら、自分の考えに基づいてこうやればいいと、きちんと筋道立てて説明してくれた。とても感動して、この人たちと一緒に働きたいと強く思い入社を決めたのです。

GEにはトップ陣を含め優秀で魅力的な人材が大勢いますし、そういう人材を育てる仕組みが整備されているのが強みであり魅力だと思います。人材が一番大事だということを知っているんですね。人材育成に年間約1000億円の予算を投じ、365日稼動している独自の教育施設を持っていることからも、それがわかります。そして仕事ではどんどんチャレンジさせられますし、グローバルなフィールドで個人の可能性を伸ばし、広げていくことをサポートしてくれる。社員が成長していく環境が当たり前のようにあるんです。そこが素晴らしいところだと思います。

GEエナジーで働きたいという方にメッセージをお願いします。

我々は今その人が何をできるかということよりも、これからどういう仕事をしたいと考えているか、どのような姿勢で仕事に取り組んでいこうとしているかを重要視します。大げさに言うと、その人がどういう生き方をしていこうとしているのかということです。GEにはいろいろな道があり、可能性を広げるためのフィールドもサポート体制もあります。ですから、GEエナジーに入ってからどういうキャリアを展開したいのかをちゃんと語れる人、そしてエネルギー業界が好きだという人に来てもらいたいですね。

ありがとうございました。

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