外資系製造業界における転職活動FAQ

転職に「語学力」は必要ですか?

内資・外資に関わらずとも「グローバル」が叫ばれる転職市場において、語学力の重要性が高まっていることは言うまでもありません。グローバルを視野に入れたビジネスを展開する上で、語学はクライアントまたは社内コミュニケーションを図る必須ツールとなります。

しかし、「語学力に自信がないから応募は無理だ」とすぐに諦めないでください。通訳や広報と言ったコミュニケーションそのものが職責となるポジションを除き、特に研究開発、エンジニアリング、品質保証などの専門職については、採用プロセスにおいて流暢でなくても、専門性があり、コミュニケーション能力が高い方であれば、業務遂行に支障はないと判断される可能性があります。TOEICスコアよりも、実務経験のなかでどれだけ使用されているかが判断のポイントになります。逆に、語学力が高くても専門性がアピール出来ない方は厳しいと言えるでしょう。

スペシャリストとしての即戦力は求められているのでしょうか?

外資系では日系企業以上に即戦力を求めている傾向が強いです。外資系の場合、ある特定分野に深く精通したスペシャリストの能力が重視され、どんなメリットをチーム・会社に与えることができるかという点が強く求められます。実力主義なので、勤続年数とキャリアの深さは一致しません。

厳しい世界のように聞こえますが、早く裁量権を持ちたい、マネージメントを経験したい、専門性を追求したい、年収を上げたいといった希望をお持ちの方は外資系に転職することで、選択の幅を広げることが可能です。

現在、日系企業で製品開発を担当しているエンジニアなのですが外資系でもエンジニアの職種はあるのですか?

外資系であっても日本で製品開発・製造を行っている企業もありますので、開発系職種、生産技術、品質保証と日系企業と変わるところはありません。

外資系企業で日本に開発・製造部門を展開していない企業でのエンジニア職はあるのですか?

エンジニア出身の方の活躍するポジションは多くあります。
たとえば、セールスエンジニアやアプリケーションエンジニア、プロダクトマネージャー(テクニカルマーケティング)、サービスエンジニアなどです。

セールスとセールスエンジニアの違いって何ですか?

セールスはフロントに立ち商談、見積り、受注、そして商談全体のコーディネートが主業務ですが、セールスエンジニアはセールスの技術サポートとしてお客様の要求するスペックを聞き出し、製品提案、開発側へフィードバック、開発スケジュール管理、製品納入までを行う業務になります。自動車部品、化学業界などはセールスエンジニアが商談から技術的業務を行っているケースが多いですね。

セールスエンジニアとアプリケーションエンジニアの違いって何ですか?

外資系企業などは大きな組織を展開していない場合が多いため、アプリケーションエンジニアがセールスエンジニア職を行っているのが通常です。
明確に職務を分けている場合には、セールスエンジニアですと商談技術支援から製品開発コーディネート、製品納入までのプリセールスのところまで、アプリケーションエンジニアは商談技術支援から、製品納入後の品質担当と一つのプロジェクト全体をエンジニアとしてまとめる役割となります。

プロダクトマネージャーって聞きなれないポジションですが?

商品企画、商品開発コーディネーターのポジションになります。
本国主導の開発であったとしても、日本市場に合わせた製品開発、あるいはローカライズが必要になります。マーケティングを行い、商品スペック決定、プライシング、開発コーディネート、生産部門との調整、セールスとの連携などテクニカルマーケティングという呼び名がマッチするかも知れません。場合によっては、お客様に出向き製品の提案を行う職務もあります。

今まで製品開発担当として社内作業が中心だったのですが、お客様とのコミュニケーションも自ら行い、ニーズを製品開発に落とし込みたいのですが・・・

外資系企業のエンジニア職であれば、ご希望に沿ったポジションとしてセールスエンジニア、アプリケーションエンジニア、プロダクトマネージャーなど多くあり、いろいろなチャンスがあると思います。

外資系のイメージって実績があがらないと直ぐに解雇のイメージがあるのですが・・・

経営者や、営業など実績があがらないと解雇されるイメージがありますが、それは日系企業であっても同じです。企業経営、成長していくためには売上げや利益を上げ続けていかなければなりません。エンジニアであっても自らの役目、役割が売上げに直結していくという意識を持ち業務を遂行していかなければ、外資系、日系問わず成功することは厳しいと思います。上述したような心構えで取り組めば良い結果につながると思います。

外資系は年収が良いとよく聞きますが・・・

外資系企業に就職して、現在の年収よりも数百万円上がったなどの話をよく聞きますし、実際にある話ではありますが、年収を上げたいがために外資系を希望することはまずしないほうが良いと思います。
交渉によって高い年収のオファーをもらったとしても、入社後に実績を上げられなかったことによって評価査定が下がりインセンティブボーナス支給なし、次年度の年俸が下がるなどありえます。
したがいまして、経験による適正な年収で入社されて、実績を上げて、対価として年収アップにつなげていくことが宜しいかと思います。

海外勤務はありますか?

本国での研修(1ヶ月〜1年)や、本国本社とのエンジニア交流など多くのチャンスがあります。
また、品質でも世界でトップの製品を開発する日本のエンジニアの知識を海外本社でも取り入れたいという要望がありますので、そのような観点からも、日本人エンジニアの海外赴任のチャンスは大いにあると思います。

外資系企業でエンジニアに求められる資質は何ですか?

外資系に限らず日系企業でも同じであると思いますが、コミュニケーション能力をお持ちの方を外資系企業はより強く求めています。
欧米系に限らず、日本以外の外国企業はディスカッションを重要視していること、また、日本法人は小さな組織の限られたリソースで業務をしておりますので、関係部門、海外拠点との連携が必須の為、コミュニケーション能力は重要です。

大学時代の専攻が化学で、現在化学メーカーで開発業務に携わっています。将来は化学以外の分野で活躍したいと考えていますがそのようなことは可能でしょうか?

自動車・自動車部品メーカーでは燃料電池やハイブリットシステムの開発が今後急速に進んで行くと考えられます。
企業側からも、化学専攻のエンジニアのニーズがありますので化学業界以外で活躍できる可能性はあります。

現在、地方の工場勤務ですが、都市部での勤務を希望しています。都市部でエンジニアの採用はありますか?

外資系企業は都心部に傾向が強く、エンジニアであっても都市部での勤務は可能です。
また、アプリケーションエンジニア、プロダクトマネージャーなど、セールス&マーケティングに近い職種になりますと本社に置かれるポジションとなりますので、ご希望はかなえられると思います。

私はエンジニアとして落ち着いた職場環境で永く働きたいと考えています。外資系と聞くと雇用状況の変化が激しく、不安定なイメージがあるのですが、実際はどうなのでしょうか?

外資系企業でも製造業ならば、日本国内に工場や開発拠点をを構え、何十年も安定して操業しているメーカーが多く存在します。
このような企業で働くエンジニアの中には、勤続何十年で定年退職を迎えられるような方も少なくありません。
最近は日系企業でもM&Aが盛んだったり、日系・外資系という切り口で企業の安定性を計ることは難しくなっているのが実情です。

某自動車部品メーカーで完成車メーカーの設計部に対してのセールスエンジニアをしています。完成車メーカーへの仕事は非常にアグレッシブで遣り甲斐があるのですが、取り扱い製品を変更してキャリアの幅を広げたいと考えています。このような転職は可能なのでしょうか?

完成車メーカーの設計に対してのプロセスは取り扱い部品が異なっても基本的には同じになりますので、製品知識を習得して頂けましたら問題なくご活躍できると思います。また20代の方でしたら、理工系大学をご卒業されている場合は、未経験の方でもご活躍できる可能が十分にあるポジションですので、自動車業界にご興味をお持ちの方でしたら、積極的にチャレンジして頂きたいと思います。

現在、お客様先に常駐し、CADソフトのテクニカルサポート、設計コンサルティング等の業務に従事しておりますが、クライアントサイドでエンジニアとしてキャリアを積みたいと考えております。上記のようなキャリアパスはありますでしょうか?

クライアントサイドへの転職とのことですが、設計開発者として入社することは、何でもチャレンジできる20歳代であれば十分に可能と思います。
設計のポジションへの転職が厳しくとも、3D CAD、CAEのスキルがあれば、設計業務改革(仮想設計推進)プロジェクトや解析者としてのキャリアもあります。また、社内システム部門にて、アプリケーション導入プロジェクトマネージメントなど、多くのチャンスがあります。

入社以来日系企業で要素技術の開発に携わっています。できれば今までの経験を活かして、近い業界への転職を成功させたいと考えています。しかし、入社時に「同業他社へは転職しません」という誓約書にサインしたような記憶があります(よく覚えていません)。一般的に技術者が競合に転職する場合、トラブルになる可能性はどのくらいあるのでしょうか?

一般的には、エンジニアでなくても業務上知りえた知識・情報は退職後も社外に漏らすことは禁じられています。それを前提にしているためか、一般的には競合への転職が即大きな問題に繋がるということは少ないようです。しかしながら、企業へ応募する前にはその企業への転職が問題にならないのか、事前に確認しておく方がベターでしょう。企業によっては、転職を禁止する企業名を明記した上で、違反した場合には退職金の返還を求められるなど大きなペナルティを課す企業もあるようです。

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