INTERVIEW
企業インタビュー

 企業インタビュー
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 

その他 活躍するグローバル人材 Vol.1

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社

彌野泰弘氏:P&Gシンガポール ブランドマネージャー/ブラウン アジア(中国を除く)
アメリカの大学を卒業後、外資系ITコンサルティングファームでコンサルタントとして就業。 2003年にP&Gジャパンへ転職。入社後は、複数の化粧品を担当したのちブランドマネージャーになり、その後、プリングルズを担当。1年ほどしてからP&Gシンガポールへ移籍し、2010年8月よりブラウンのアジア市場を担当。

公開日:2011年2月3日
(インタビュー実施時の御所属・役職名にて
記載させて頂いております)

「グローバルの常識」に自分を合わせていく

現在の仕事内容を教えて下さい。

cg_031_01キッチンツールや、ヘアケア家電、女性用美容家電などを世界的に展開しているブラウンというブランドのアジアマーケット(中国を除く)を担当し、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドなど複数国でのビジネス拡大とブランド力強化のためのマーケティング戦略の策定をしています。具体的には、当該会計年度の目標に対して、一年間、どの時期に、どの商品を、どのような広告展開・マーケティングによりサポートし、目標を達成していくかの戦略策定と実行指揮を行っています。

グローバルな環境下で苦労していることや、それを克服するためにしていることは何ですか?

P&Gは世界中どこでも人材の多様性を推進しており、日本のP&Gでも多様性ある組織で仕事をしていましたが、シンガポールに異動してより深い多様性を実感し、その中で「グローバルの常識」に自分を合わせていくことが必要でした。具体的には、シンガポールへ来た直後、チームを背後からサポートしていると、グローバルのチームメンバーから「彼は仕事をしていないのではないか」と言われてしまいました。これは大変なショックでした。理由を聞くと、前面に立ってリードしていないと、『見えない』=『認識されない』ということだったのです。以降、意識的に前面に出てリードするようにしています。

仕事のやりがいや魅力を感じるのはどんなときですか?

複数国を見ることで日本のマーケットをより客観的に見ることができたり、他の国と比べていろいろな発見があること。ある国で上手くいっていることから学び、他の国に応用したり、複数国の共通点や相違点を知ることにより複数国でビジネスを行うマーケティングを学べること。自己成長の面では、グローバルスタンダードにどっぷりつかった環境の中で、日々苦労しますが、自身の成長や変化を感じられることです。組織へのコミュニケーションや、マネジメントへのプレゼンテーション、マーケティング戦略のくみ上げ方など、インド、中国、オーストラリア、ヨーロッパなど他国出身の人材と一緒に仕事をすることで、多くの学びや発見があります。

アジアの戦略拠点のひとつであるP&Gシンガポールの特徴と強みは何だと思いますか?

多くのブランドがアジアの複数国にビジネスを展開しており、複数国を横断して見る目を養えることも特徴の一つですし、シンガポール自体が国として著しい成長をしていますので、アジアの成長力を日々感じることができることも魅力です。そして、いろいろな国から競争を勝ち抜いてきた優秀な人材が集まっていますので、多様性に溢れた環境にマイノリティとして飛び込むことで、自分をグローバルスタンダードに順応させ鍛えるにはとてもよい環境だと思います。

一緒に働いているのはどのような人たちですか?

オフィスでは、インド、中国、韓国、日本、ドイツ、インドネシア、フィリピン、シンガポールなど多国籍なメンバーからなるチームと働いています。また、私の場合日々の仕事はスイスのジュネーブにいるグローバルチームや、日本など各マーケットにいるローカルチームとの会議を通して行われますので、正直、何カ国の人と働いているのか自分でも分かりません。世界中から集まってきた人材と価値観を共有しチームとして働いているということに充実感があります。

グローバルスタンダードの中で、ぐいぐい周囲を引っ張れる人が活躍する

どのような人が活躍していますか?

cg_031_02グローバルスタンダードの中で、物怖じせず、多国籍のチームメンバーを纏め上げ、プロジェクトをぐいぐい引っ張っていくような人が活躍しています。会議では発言しなければ存在すら忘れ去られてしまいそうな環境ですので、多少不安があってもどんどん前に出て発言し、プロジェクトを成功に導いていくような強い情熱を持って取り組んでいくことが重要です。

P&Gシンガポールで求められるのはどのような人材ですか?

アジアで勝負したいという気持ちの強い人、そして様々なチャレンジに立ち向かい、自分を成長させていきたいと思う人が求められていると思います。入社直後から多国籍チームのリーダーとなって、今まで担当したことがないようなプロジェクトを任せられますので、手探りでも前に進んでいって、わからないことはチームや上司に積極的に聞き、必要なものは自ら求めていくような人です。英語の流暢さ以上に、白熱した議論に英語で分け入って発言し、議論をリードできるような人がいいと思います。

P&Gシンガポールで働く人のキャリアパスにはどのような可能性がありますか?

P&Gでは世界中どこにいても人材の評価基準やキャリアパスの考え方は変わりません。毎年、上司と共に前年の評価・レビューとキャリアパスの計画を行います。また、成長を加速させるため数年ごとに担当ブランドが変わりますが、担当によっては日本やその他の国への異動もあるかもしれません。世界的に見てもアジアが成長のエンジンになっていますので、まずは、日本をはじめ、その他のアジアの国を担当して成長著しいアジアのマーケットでどのように勝っていくかを徹底的に学んでいただくことがキャリアの可能性を拡げるために大切だと思います。

ご自身が目指している次のステージを教えてください。

徹底的にグローバルスタンダードに自分を慣らすこと。そして、世界中どこに行っても、どこのマーケットを担当しても、ビジネスを成長させ、ブランドを成長させられるようなスキルと経験、そして自信を身につけることです。多国籍のチームメンバーを纏め上げグローバルスケールのプロジェクトをがんがん回していけるような人材になっていきたいです。

最後に、P&Gシンガポールで働きたいという人たちにメッセージをお願いします。

アジアで勝負したい、自分を鍛えたいと思っている方はぜひご応募ください。今はアジアを中心にして、グローバルで戦っていけるスキルを身につけていくことが、キャリアを築いていく上でとても重要だと思います。大きなチャレンジを大きなチャンスと捉えて楽しめる方、待っています。同志として、一緒にアジアで勝負していきましょう。

ありがとうございました。

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