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外資系スペシャルインタビュー

【第16回】アクセンチュア株式会社スペシャルインタビュー

アクセンチュア株式会社 〜製薬関連アウトソーシングチームで働く魅力と求める人材〜 製造・流通本部 パートナー 氏原 真美氏 アウトソーシング本部 近藤 順子氏
〈プロフィール〉
氏原 真美氏 製造・流通本部 パートナー
京都大学 大学院人間・環境学研究科を卒業後、アクセンチュアに入社。システム開発などを数年経験後、製薬のセールス・マーケティングなどに関わる。2001年にアメリカにて企業プロジェクトにOJTとして参加。その後製薬の研究開発エリアを担当、現職の製造・流通本部 パートナーに就任。

近藤 順子氏 アウトソーシング本部
米国大学卒業。その後アクセンチュアに入社。ITシステムのプロジェクトでプログラミング、CDMの仕事を経て臨床の業務開発のプロジェクトに携わる。2006年4月よりCROアウトソーシングプロジェクトに参画。

Q.まず、製薬業界の開発業務の現状についてお聞かせください。

氏原氏:
 製薬会社の使命は、患者のニーズに応える安全な薬を一日でも早く開発し、提供していくことですが、薬の開発には膨大な時間と労力、費用がかかります。製薬会社は、その労力を補完していくためにも、臨床試験業務の一部をCRO(Contract Research Organization:医薬品などの開発業務を製薬会社などから受託する機関)にアウトソーシングしています。CROは欧米では1970年代から現れた業態ですが、日本の業界で正式に認識されたのはアメリカに比べるとずっと遅く、ここ数年のことです。欧米と比較した場合、日本の製薬会社のアウトソーサーへの委託率はまだまだ低いのですが、今後どんどん増えていくと考えています。
 また、近年、製薬業界全体、特に開発業務は、開発戦略から開発プロセスまでがグローバルで一本化されてきています。例えば、開発プロセスにおいて薬の安全性と効果を確かめるため、多くの試験を実施し、様々なデータを集めていくわけですが、今まではアメリカはアメリカ、日本は日本、ヨーロッパはヨーロッパそれぞれで行なっていたものを、現在では共有化できる部分はできるだけ共有するようになりました。こういった流れの中、業務を委託されるCROもグローバルでサービスを提供することが求められるようになって来ています。

Q.アクセンチュアはなぜCROを手がけるようになったのでしょうか。

氏原氏:
 まず、アクセンチュアには、コンサルティング業務を通じて培ってきたノウハウがあったことです。アクセンチュアには、製薬会社に特化したコンサルタントもおり、業界に精通していたことが挙げられます。日本においても2001年頃から製薬の研究開発のコンサルティングに注力し始めました。その一環で、私自身も半年間アメリカに滞在し、ある製薬企業のプロジェクトに参加し、OJTとして携わりました。
 次に、製薬企業の求めるグローバルでのサービス提供基盤があったこと。
 そして、もともとのアクセンチュアの強みであるコンサルティング力を活かし、データ確保の効率化・業務改善などを通じて、コストを抑えつつ、品質の高いサービスを業務提供という形で実現していくために2003年頃からアウトソーシングビジネスとしてデータマネジメントのBPO(Business Process Outsourcing)を手掛けるようになったのです。
 アクセンチュアは、業務管理やパフォーマンスのマネージメントなどのノウハウを活かし、高品質な試験データをより早く提供することにより、製薬企業の開発期間短縮に貢献していきたいと考えています。また、同時に、新薬を待つ方にも貢献できるという+αの効果に大きな意義を感じています。

Q.アクセンチュアのCROの特徴を教えてください。

氏原氏:
 アクセンチュアでは、製薬会社のアウトソーシングプロジェクトのことを一契約ごとに「ユニット」と呼んでいます。一般的な、「1本試験を請け負います」といったような短期的・下請け的な契約ではなく、5-10年間という包括的な契約を行い、製薬企業とパートナーシップを組み、継続的な業務の改善とコスト削減にコミットしていきます。開発チームのミーティングや、各国の開発チームとのやりとりなどで全体の進捗状況を見極めながら、データマネジメント作業の管理だけでなく、開発全体の業務の効率化に対して、製薬企業の方々と一緒になって取り組んでいきます。
 アクセンチュアでは、優秀な人材を多く保有し、かつ、低コストでサービスを提供できるオフショアを使って業務を行っています。お客様である新薬開発チームとのコーディネーションを行なうことが、主に日本やアメリカのチームの基本的な役割になっており、実際に集まってきたデータをクリーニングしたり、データの整合性を確認していったりという作業は、人材の多いインドチームが担当しています。

Q.グローバルで仕事を廻していくと大変なことも多いのではないですか?

近藤氏:
 国によってそれぞれ仕事への考え方、進め方が違うので戸惑うこともあります。例えばインドの人はたいへん親しみやすいのですが、きちんと指示を出さないと結果が返ってこないという難しさがあります。「日本人ってこんなにも言わなくてはならないことを省略して毎日生活しているのか」と、あらためて日本のカルチャーの再発見もします(笑)。常に言葉にしてコミュニケーションを取るということに気をつけていますね。
 しかし各国で起こった事例など、情報を共有できるということはアクセンチュアの強みだと思います。仕事を進めるうえでなにか困ったことや、わからないことがあったときは、疑問を投げかけると国を超えて皆が最適な人を紹介してくれ、最後には必ず答えが返ってきます。一度も会ったことのない人から答えが返ってくることもしょっちゅうですね。
氏原氏:
 そのほかにも月に一度、各国であった事例などをまとめたニュースレターが発行されたり、各国のマネジャーが集まり情報交換を行い、お互いに知識や情報を交換して、補い合ったり、高め合ったりしています。また、国内だけでなく、グローバルでの交流も盛んです。これらはグローバルに強固なネットワークを持つ、アクセンチュアの最大の魅力だと感じています。

Q.現在は具体的にどのような仕事を担当されているのですか?

近藤氏:
 現在は、治験(新薬候補の効き目と安全性を調べる試験)を行う際に必要とされるデータベース構築業務から収集したデータ管理を行うユニットに関わっています。CRF(症例報告書)画面の作成と、入力されたデータを統計解析等次の作業に使えるようきちんと整理してデータベースを締めるというところまでということになります。チーム内でそれぞれ担当業務が分かれているのですが、私はチームを取り纏める役割と治験データを確認していく作業、そしてそのデータが分析できるようにするための最終化を担当しています。

Q.今後どういう方に来て欲しいと考えていますか。

氏原氏:
 今後、数年以内に規模を拡大していき、質の高いサービスを提供できる、より強いチームを日本に築いていきたい。そのためにも、いろいろな経験をお持ち方に集まってきて欲しいと考えています。IT、CRO、製薬会社の経験をお持ちの方、グローバルのコミュニケーションに強い方など、何か強みを持った方々に、アクセンチュアでさらにチャレンジして欲しいですね。
近藤氏:
 グローバルも含め、人とのやりとりに興味を持っている方が向いているかもしれません。英語は慣れればどうにかなると思いますが、人とのやりとり自体を苦痛に感じてしまう方だと調整などの任務は勤まらないかもしれません。また、個人プレイヤーではなく全体のゴールからみてチームの一員として自分のやるべきことを見極められ、譲ったり譲られたりできることも大切なことだと思います。

Q.今後、このポジションを受ける方へのメッセージをお願いします

近藤氏:
 まだ小さなユニットなので、やらなければならないことが沢山あります。いろいろなことをやってみたい、新しいことにチャレンジしてみたいという方、また日本だけではなくグローバルにコミュニケーションをとって仕事をしていきたい、という方に来ていただけるとすごく嬉しいですね。
氏原氏:
 グローバルで働くことや、スタートして数年のまだ小さなユニットであるということに不安を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかしそれが逆にチャレンジングであり、学べることも多いのではないかと思います。ビジネスを新しく立ち上げる、新しいモデルの中で動く、そういった環境に身を置いて成長していきたい、という方に是非来ていただきたいですね。
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アクセンチュア株式会社 製薬関連アウトソーシング最新求人

  1. 1.統計解析スタッフ UP!
  2. 2.Database Design Project Manager
  3. 3.Clinical Data Project Manager
  4. 4.PMSリエゾン
1.統計解析スタッフ
主な業務・職責の内容 日本国内における製薬会社向けPMS業務統計解析業務スタッフ。オフショアサイト(インド)でのオペレーションチームとのコミュニケーション、及び顧客対応を含むローカル業務の実施。
求められるスキル・経験等 ・ 臨床開発もしくはPMS(市販後調査)に関する業務知識、特に統計解析業務の経験者。
・ グローバルな環境下でのコミュニケーション能力をお持ちの方。英語力(TOEIC800点以上)があることが望ましい。
・外資/内資製薬会社/CROでのDM業務経験者尚可。
勤務地 東京
2.Database Design Project Manager
主な業務・職責の内容 ・プロトコルレビュー及び、フィードバックの提供

・データベース構築準備のチームミーティングへの参加、必要文書の作成、及び担当個所の説明

・データベースの設計
・データベース構築・テスト作業の管理・調整、レビュー
・データ標準スペシャリストとしての知識の維持、作成・修正要件の精査・調整

・データベース・アドミ関連作業の計画・調整
・データベース・デザインの変更およびデータベースの維持管理
求められるスキル・経験等 ・製薬業界での経験または知識(製薬業界での経験なくても薬学部卒・バイオ・化学 系学部卒でもOK)。クリニカルデータマネジメントの経験者であればbest
・英語力(TOEIC650ぐらい)
・20代半ばー30代半ばぐらいまで
・コミュニケーション能力がある事。
※CROの方歓迎
勤務地 東京
3.Clinical Data Project Manager
主な業務・職責の内容 ・試験スケジュールに沿ったデータ・マネジメント作業の計画と推進
・プロトコルレビュー及び、フィードバックの提供
・未解決クエリーのレビューと対応方針の決定/スタディーチームとの調整
・データベース構築準備のチームミーティングへの参加及び、フィードバック提供
・治験終了後のデータの最終化及びデータベースのクロージング
求められるスキル・経験等 ・製薬業界での経験または知識(製薬業界での経験なくても薬学部卒・バイオ・化学 系学部卒でもOK)。クリニカルデータマネジメントの経験者であればbest
・英語力(TOEIC650ぐらい)
・20代半ばー30代半ばぐらいまで
・コミュニケーション能力がある事。
※CROの方歓迎
勤務地 東京
4.PMSリエゾン
主な業務・職責の内容 日本国内における製薬会社向け臨床開発業務データマネジメント業務のローカルリエゾン。オフショアサイト(インド)でのオペレーションチームとのコミュニケーション、及び顧客対応を含むローカル業務の実施。
求められるスキル・経験等 ・製薬会社における臨床開発業務もしくはPMS(市販後調査)業務経験を有する方。
・CROもしくはSMO等で上記業務経験を有する方。看護師、薬剤師、臨床検査技師等の有資格者が望ましい。
・グローバルな環境下でのコミュニケーション能力をお持ちの方。英語力(TOEIC800点以上)があることが望ましい。
勤務地 東京
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