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外資系転職ISS TOP > 外資系スペシャルインタビュー > 金融業界 > 【第4回】キャリア構築の中で:経営戦略コンサルティング・ファーム

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【第4回】キャリア構築の中で:経営戦略コンサルティング・ファーム

ボストン・コンサルティング・グループ コンサルタント 板橋理氏
経営戦略コンサルティング・ファーム
板橋理氏インタビュー
ボストン・コンサルティング・グループ
コンサルティング

転職活動をされるまで

Q: 簡単なご経歴をお聞かせください。

一橋大学法学部を卒業し、東京海上火災保険に入社、BCGへは昨年入社しました。東京海上では入社後から一貫して営業部におり、退職時は法人を担当していました。

Q: 転職の理由は?

法人営業での経験が転職を考えるきっかけになりました。 保険というフィールドで、企業経営上の課題を解決する提案営業をしていましたが、保険という範疇を越えての提案はできません。

しかし経営トップにとっては、保険や財務的な部分での課題というのはごく一部であり、その枠を超えた経営者の真の悩みに対して、提案、解決を果たせないということをはがゆく感じ、経営の中枢に対する根本的な提案というものをしてみたいと思うようになりました。 保険のフィールドで最高の提案をするのも自分のキャリアとしては面白いかとも考えましたが、やはり20代の若いうちに保険だけに囚われない幅広い課題解決の方法を知っておきたいと思いました。

そのような考えを実現できる場はないかと探している時に、コンサルティングの仕事は自分のやりたい事に近い気がしてきたのです。

業界も業種も問わない自由なフィールドで、様々なクライアントの経営課題に対して解決策を作っていくことが、魅力的だと思いました。そして、是非その世界に自分自身が飛び込みたいと考えました。 また、自分の今後のキャリアアップを考えた時により厳しく鍛え上げてくれるような環境に身をおいて自分をブラッシュ・アップし、飛躍的に成長したいと思っていたことも理由の1つです。

Q: 転職しようと考えられて、何をなさいましたか?

転職について考えはじめてからは、インターネットや本などを中心に情報収集をしました。1年程経った頃から、コンサルティング業界に絞って考えるようになりました。 BCGも通年採用をしていることは知っていましたが、すぐには踏み切れませんでした。

当時、私は鹿児島に赴任しており、就職活動を簡単にできない状況ということもありました。そのため十分に準備をし、何かのきっかけがあった時に全力でチャレンジし、結果を出そうと思っていましたので、勉強を重ね、履歴書や職務経歴書を作り込むといったこともしていました。そして、ある時、新聞にBCGの求人広告が出たので、迷わず応募に踏み切りました

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ターゲットを絞って

ボストン・コンサルティング・グループ コンサルタント 板橋理氏

Q: 他のコンサルティング・ファームは応募されなかったのですか?

しませんでした。いろいろな会社の情報収集をしましたが、自分が志望していたのは経営戦略を中心としたコンサルティング会社でした。その中で最も魅力を感じたのはBCGでした。BCGは最も戦略に特化したファームであり、様々なバックボーンを持つ方々が経営者の課題解決に力を発揮されていると感じていました。実際、面接でお会いした方々も、一緒に仕事をしたいと思う方ばかりでした。

Q: BCGの面接はいかがでしたか?

会う方みなさんが、課題に対する私の考えをうまく引き出し、それを聞く耳も持っていてくださると感じました。穏やかな感じの方が、ビジネスをテーマとした話になると、私の話す中の弱い所は所は決して見逃さず、随所で口調は柔らかく、でも切れ味鋭く指摘される点が、印象的でした。

Q: ビジネスをテーマとした議論にとまどうことはありませんでしたか?

確かに大変でしたが、ケーススタディも予想はしていましたので、日常生活の中に存在する事柄の原因や理由を考えるトレーニングを日頃から行っていました。それが非常に役に立ちました。
ケースでは常に今まで見たことのない課題への対応が求められますが、正解を求められているのではないので自分なりの答えを伝える努力をすることが重要だったのだと思います。
面接後は毎回、振り返りをするようにしていました。最初はずばり課題に対する「答え」を出さなければならない、と感じてしまうのですが、回を重ねていくに従って、あまり気負わず、まずは課題に対して考えた大枠を提示することが必要なのだとわかりました。それから先は、ディスカッションしていく中で徐々に細かく具体的に内容を詰めて考えていくというわけです。

たとえば、「外資系のあるメーカーの日本戦略について、社長にどのようにアドバイスするか、5分でまとめよ」といった課題がありました。必死に考えて5分たってしまい、ここまでしか考えられませんでしたが・・・と答えると、自分が考えたところから議論がスタートして、ディスカッションを進める中で次第に考えがまとまってゆくといった具合です。入社後にわかりましたが、そういうやり方は面接だけでなく、普段の仕事でも行われているのです。

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BCGにおいては

Q: BCG入社前は入ったら何をしたいと思っていましたか?

当時は保険会社にいた事もあり、金融・保険業界のプロジェクトに携わってみたいと思っていました。

Q: 入社されて、実際にはどんなことをなさっていますか?

最初のプロジェクトは、メーカーの新規事業立ち上げでした。
必要に応じ、出来るだけチームメンバーには相談をして、課題解決に必要な自分の役割を都度確認し、現場で必死に取り組みました。その結果、プロジェクトも目標としていた成果を出すことができ、クライアントからも感謝の言葉をいただけ、自分にとっても、非常に勉強になる充実した体験を得られました。

Q: 入社されて半年以上経ちますが、これまで楽しかったこと、辛かったことは?

課題を解決し、クライアントに感謝される事が一番うれしいですね。クライアント自身の力だけでは実現できなかった事がBCGと共に成し遂げられた、そうしてクライアントが成長していくのを見る時、充実感があります。肉体的には辛いこともありますが、それは自分にとって「辛い」事ではありません。

Q: 仕事のアウトプットを出すことに苦労されることはありませんか?

もちろんあります。そういう時は、状況を周りの方に話し、ディスカッションを深めていくことで、中身をどんどん進化させていきます。それには、まず自分自身で充分に考え、情報収集を充分に行うことが必要です。その上で自ら投げかければ、多忙を極める中、誰もがディスカッションのパートナーとなり時間を割いてくれます。それがBCGの良さだと思いますし、私も将来そういう存在になりたいと思います。

Q: コンサルタントは「かっこいい」仕事だと思いますか?

表面的な意味でのかっこいい仕事だとは思っていません。実際は現場で泥臭い仕事をしている部分も多くあります。別な意味で、たとえばディスカッションの中でのオフィサーやマネージャーの発言などに対して「かっこいい」と感じる場面はありますが。

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つねにアンテナを

ボストン・コンサルティング・グループ コンサルタント 板橋理氏
Q: ご自身の将来はどう考えていますか?

今はコンサルタントとして、早く一人前になりたいと努力しています。中期的には海外、特に欧米のプロジェクトを手掛けたいですね。
以前、MBA留学という道も考えたことはありましたが、実践から学びたいという気持ちが強かったですし、自分の選択は間違っていなかったと感じています。

Q: 転職を考えている方にアドバイスをいただけますか?

現状を簡単にあきらめず、今いる所でやるべきことをしっかり実行していく中で、目指すものが見えてくるはずです。それが明確になった時点が適正な時期なのだと思います。その為にアンテナは広く持ち、異業種の人脈を大切にし、そこから情報を得ることも必要です。

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