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ロイヤル ドルトン ジャパン株式会社は、イギリス中西部に位置するストーク・オン・トレントに本社を置く"Royal Doulton Plc."の日本法人として設立。 ミントン、ロイヤル ドルトン、ロイヤル アルバート、ロイヤル クラウン ダービー、ロイヤルウースター、ケイスネス グラスの陶磁器、クリスタル・ガラス製品等の輸入販売を手がけている。 今回は、そのロイヤル ドルトンジャパン株式会社、CEO 佐伯精三氏に、外資系企業におけるCEOの役割やビジョン、今後の事業戦略等を語って頂いた。 ロイヤル ドルトン ジャパンについて![]() Q.会社の概要をお聞かせください。 ロイヤル ドルトン ジャパンは、英国陶磁器産業の中心地として知られるストーク・オン・トレントに本社を置く、"Royal Doulton Plc."の100%出資による日本法人です。 Q.取り扱っているブランドにはどのようなものがありますか? 現在は、「ロイヤルドルトン」を含め6ブランドになります。
社名になっている「ロイヤルドルトン」は1815年、ちょうどヨーロッパ連合がナポレオンを破った年にロンドンで創立され、現在では名実共に世界最大級のファインボーン・チャイナブランドとして知られています。 Q.品質の話が出ましたが、現在の陶磁器業界についてお聞かせ下さい。 欧米や日本を中心に陶磁器は、結婚式など特別な機会における贈答品として位置づけられ、ほぼ一貫して市場が伸びてきました。しかし、近年はオーバーキャパ(供給過多)に陥り、業界全体で再編が進むなど、大きな試練の時期を迎えています。 Q.今後の経営戦略や営業戦略について 私の経営ポリシーは、「Offense is the best defense.(攻撃は最大の防御)」ということです。常に前向きに、積極的に、全社一丸となり攻めの姿勢を貫くことが大切だと考えています。 外資系企業におけるCEOという仕事とは![]() Q.CEO/Presidentの役割について 仕事は多岐に亘りますが、コミュニケーションがすべての根本にあると思います。 Q.苦労話などありましたら、お聞かせください。 実際にはいろいろありますが、こんな経験は今しかできないと思えば、苦労ではなくなってきます。
たとえば、経営トップとして数値目標に対する責任がありますが、売り上げばかり重視すれば質が落ちます。
売り上げというより利益をきちんと出すことが大切であり、そのためには基本をしっかりすることが大事だと、ビジネスの正論・正しい姿勢を意識しながらやっています。 Q.これまでのビジネス人生で、今役立っていることは何ですか? 仕事を誠実にする姿勢、でしょうか。誠実に仕事を続けることで人脈が広がりますし、私の場合、小売業に長く携わってきましたから、市場に対する勘、市場を見る目も養われたと思います。 扱う商品は変わっても、そうした積み重ねが自分自身のキャリアの貴重な財産として生きています。 Q.CEO/Presidentに求められる資質とは? 正解はないと思います。可能性の高さからいえば、強いリーダーシップを持っていることが鍵でしょう。 それは、みんなが理解できる明確な言葉で方向性を定めることができるかどうかということです。 また、それに向かって進む強靭な精神力・一貫性と粘り強い実践力が不可欠ですし、さらに、時代環境や周囲のサポートなどある種の運も必要なのではないでしょうか。 それらを養うには、人との出会いを大切にし、生き方や考え方を謙虚な気持ちで聞くことだと思います。 20代は新しいことがいろいろ見えてくる時期ですから、いろいろな人の話を真摯にとらえ、吸収することです。 30代もまだまだ柔軟性がある年齢ですから、スキルやノウハウだけで自分を固めず、大胆にチャレンジしてみるといいでしょう。 ![]() Q.最後に、週末の過ごし方やリフレッシュ法について、お聞かせください。 学生時代からテニスを続け、日本プロテニス協会にも所属しています。週末には40代以上の初心者6人(今はもう初心者ではなくなりましたが、)ほどを指導しています。 息抜きとともに、自分が教えることでその方たちが上達する姿を見るのは嬉しいことですし、コーチングとティーチングの違いを考えたり、基本の大切さやメンタリティの重要性を再確認したりしています。 |
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